槍とは、武器の一種である。
剣と並ぶ、手元用の戦闘武器。剣と違って滑らせる切断ではなく刺突や遠心力を活かした重い打撃(食い込む斬撃)を目的に製造された武器で、長い柄の先に刃が付いた形をしている。
長さは一般的には2mから3m前後(使用者の身長の倍くらいが目安)だが、大規模な歩兵部隊による交戦が行われた時代には4mから6m以上に渡る槍が用いられたという。また室内での戦いや個人戦闘といった場所で使う事を目的に作られた、長さが1m前後の短槍もあり、これ以外では手元で振るう以外にも投擲に用いる槍も存在する(投槍)。
ちなみに柄の長い刀(剣)の場合は長刀・薙刀(ナギナタ)、または長柄刀と言われる。この場合、斬る刃渡りを得るために槍よりも刃が大きくなり、そのバランスをとるために柄は短めに造られる。
歴史についても、剣よりも刃先に使用される石(黒曜石など)ないし金属(青銅、鉄など)が少なく済み、旧石器時代から槍状の武器が狩りでも用いられていたとされる。やがて人類が歴史を築くようになると戦争にて使われる事になる。鉄砲・銃が台頭するまでは、剣と並んで戦場で主力武器として用いられた。
槍を扱う武術は「槍術(そうじゅつ)」という武術があり、剣術などと並んで流派が今も多く存在する。
種類についても柄の長さから刃の形状まで多種多様に別れるが、うち幾つかを大まかに紹介させて頂く。
掲示板
109 ななしのよっしん
2022/09/05(月) 21:22:27 ID: ezWfZysO5S
110 ななしのよっしん
2022/09/14(水) 06:59:21 ID: 2ekqfbYSSS
もし中世や近世にタイムスリップして武芸を身につけるとしたら槍だなあ。槍振り回すのかっこいいし、集団戦にも個人戦にもそれなりに強いのは魅力
111 ななしのよっしん
2022/09/23(金) 13:09:36 ID: Po0zpB6Yt2
さすまたの項目が無かったからここに書くけど中国ってさすまたなかったんだね
導入したのが2010年で警用钢叉の名称。钢叉は農業用のフォークみたいな道具
欧州でも時代によるけどマンキャッチャーなんていう武器があって非殺傷の治安用武器ってのはある意味、法治を執行するうえで思想を反映する道具だと思うけど中国は中世、犯罪者の処遇や検挙をどうやってたんだろうなぁ。単純な棒でしばき倒してたんかな
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最終更新:2023/10/01(日) 20:00
最終更新:2023/10/01(日) 20:00
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