エアロブラストとは、ポケットモンスターに登場する技の一種である。
| 基礎データ | |||
|---|---|---|---|
| 名前 | エアロブラスト | タイプ | ひこう |
| 英語名 | Aeroblast | 効果範囲 | 一体選択 |
| 分類 | とくしゅ | コンテスト | かっこよさ |
| 威力 | 100 | アピール ポイント |
3ポイント(第三世代) 2ポイント(第四世代) 3ポイント(第六世代) |
| 命中 | 95 | 妨害ポイント | 0ポイント |
| PP | 5~8 | 世代 | 第二世代 |
| 直接攻撃 | × | わざマシン | なし |
第二世代から存在するルギアの専用技。高水準な威力・命中に加え急所に当たりやすい性質を持つ。子供心をくすぐる秀逸なネーミングから、金・銀発売当初よりルギアの代名詞として人気の高い技である。
技説明では元々真空波を発射すると解説されていたが、第四世代よりかくとう技の一つとして「しんくうは」が登場した都合もあるためか、空気の渦を発射するという説明に変更されている。
第三世代までは、全てのひこう技が物理技として扱われていたが、第四世代からエアロブラストは特殊技に分類された。ルギアは元々こうげき・とくこうの数値が同じであるが、技のバリエーションは特殊系統の方が豊富のため、受けた恩恵も少なくない。なお、第五世代でぼうふうが登場するまではエアロブラストが最高威力のひこう特殊技だった。
第六世代で、ホウオウの専用技せいなるほのおが3犬の1体エンテイに受け継がれた例もあってか、エアロブラストも3鳥(フリーザ―・サンダー・ファイヤー)に配っていいのでは、という声も少なからず聞かれるようになった。しかし、3犬は生誕経緯にホウオウが密接に関わっているのに対し、ルギアと3鳥の関わりは劇場版オリジナルのものであるため、今後ルギア以外のポケモンが習得する可能性は低いと思われる。
技のスペック自体は決して悪くないものの、対戦では大抵のルギアが居座りの耐久型として育成されるため、PPの少なさを理由に採用されないことも多い。第八世代から新たに覚えたエアスラッシュは威力こそ劣るもののPPも多くひるみも狙えるため、こちらを採用するケースも増えている。エアロブラストとエアスラッシュのダイジェットは威力が変わらないことも逆風気味。
『DX』以降のスマブラシリーズでは、モンスターボールから登場するルギアが使用。鳴き声と共に放たれる空気の渦に触れると強く吹き飛ばされ、低%の蓄積ダメージでもバーストされる危険がある。
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最終更新:2025/12/16(火) 08:00
最終更新:2025/12/16(火) 08:00
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