ガンナーガンダムとは (ガンナーガンダムとは) [単語記事]

ガンナーガンダムとは、メカニックデザイン企画『MSV-R』に登場するモビルスーツである。

初登場はガンダムエース 2010年 12月号。余談だがちょうど創刊100号記念でありGレコの習作『はじめたいキャピタルGの物語』なども掲載されたやたら豪華な号でもある。

概要

一年戦争終結後にFA-78-2「ヘビーガンダム」を再設計したと言われる中距離支援用の新型ガンダム。

中距離支援といってもFSWS計画の機体群と異なる電子戦用の機体であり、ヘビーガンダムで挙がった機動力低下問題を踏まえたのか、機動力はRX-78から維持されている。

頭部カメラはヘビーガンダムと同じゴーグル型であり、奥にあるデュアルセンサー保護用の電磁対策である。

背部ランドセル（バックパック）は大型化され大推力スラスターを4基装備し、増設した4基のスラスター用に小型プロペラント・タンクもランドセル内に収められた。
上部には電子戦用の機器を収納した半球体のセンサー・ポッドを装備している。このポッドによって、ミノフスキー粒子戦闘濃度散布下における通信も可能となった。

「専用ビーム・ライフル」
長距離射撃用の高出力ビーム兵器（威力30％増）。戦後に接収したジオンのビーム・ライフルを解析し、得た技術を転用して開発された。ガンナーガンダムのセンサーとの連携で戦艦並の精密射撃が可能となる。
「ビーム・サーベル」
通常はランドセルにマウントする装備だが、電子戦用の機器が装備されたため左右脚部に専用の収納スペースを設置してそこへそれぞれ１本ずつ収納される。