キャロ・ル・ルシエとは、魔法少女リリカルなのはStrikerSのキャラクターである。(CV:高橋美佳子)
竜の子供フリードリヒと一緒に戦う、魔法少女リリカルなのはStrikerSの数少ない魔法少女。
とは言え世間一般でいう魔法少女からはやっぱり遠くかけ離れている。それがリリカルなのはクオリティ。
ある事情により、フェイト・T・ハラオウンが保護責任者(法律上の親)となっている。
魔導師ランクは陸戦C+(後に総合A+)と、フォワード陣では最低。直接的な戦闘能力も低い。
しかし、補助魔法がメインなので戦闘能力は仕方がない。また、この年齢でこのランクは凄い方である。
召喚魔導師としての腕前は大人顔負けなのだが、残念ながら本編で直接表現されることはなかった。
「フリードリヒ」とは別にもう一体「ヴォルテール」という巨大な竜を使役することができる。
が、あまりに大きいので非常時でもない限りは呼ばない。(怪獣映画の怪獣をイメージするとわかりやすい)
それら上記の竜を使役出来る程の類稀ない召喚魔導師の才能を持っていたが、強すぎる力を(当時それらを制御しきれなかったこともあり)一族から危険視され故郷を追放された。その後管理局に保護された彼女を引き取ったのがフェイト・T・ハラオウンである。
デバイスはグローブ状のブーストデバイス『ケリュケイオン』。左右で別々のブースト魔法を行使できる。
だが、本編を見る限りでは単発でしか使っていないように見える。こっそり混ぜているかもしれないが。
キャロの特徴として、少々おっちょこちょいという面がある。真面目だから尚更引き立っている。
エスカレーターで転倒したり、デバイスを待機モードにし忘れたり。ドジっ娘属性持ち。
また、胸に触られても動じない、男湯に潜入してエリオの前で裸になるなど、性的な羞恥心が薄い。
故郷を追放されて以降男性とほとんど関わらなかったのも一因かもしれない。
機動六課配属してからしばらくは彼女の使役する竜を完全に制御し切れなかったものの機動六課任務中において、窮地に陥ったエリオを守りたいという強い想いを切っ掛けに「フリードリヒ」を完全に制御できるようになった。
また、スカリエッティ一味襲撃における機動六課襲撃の時には彼らを守りたいという想いに応えるかのようにヴォルテールを召喚。ガジェットローンを殲滅した。
機動六課解散後は前職である自然保護隊へと復帰した。(このときエリオも彼女に付いて行っている)
なおStS本編終了後の時間軸でエリオと共にルーテシアとも友人関係になった後は、エリオへの恋心を自覚しているような描写があり、ルーテシアに対抗意識を燃やすこともある。……がなんせドジっ娘属性と幼い外見のせいか、微笑ましいだけある上、ルーテシアにはどう考えてもからかわれている面が強い。
魔法少女リリカルなのはVividにおいては(ルーテシアに弄られていたこともあるが)成長しない自分を気にしている描写がある。曰く「エリオに成長分を吸い取られた」とのこと。
ニコニコではエリオとセットで扱われることが多い。本編でも大抵2人でいるから仕方がない。
あとはキャロ社長。あのハマリっぷりは一見の価値ありである。でも普通のキャロ動画で社長弾幕は勘弁。
本編では構成的にスターズ分隊の比重が大きかった所為か、影は薄め。その分プライベートは2828である。
戦闘では相手方の召喚魔導師、ルーテシア絡みでの出番がメインとなった。それ以外は……。
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最終更新:2024/11/09(土) 10:00
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