サンイシドロ競馬場

サンイシドロ競馬場とはアルゼンチンのブエノスアイレスにある競馬場である。

概要

サンイシドロ競馬場は1935年12月8日、ブエノスアイレスの中心のオベリスクから北西約20キロの場所に開場した。

コースは左回りで芝コースが1周2783mで幅員は45m、内側のダートは外回り2590m、内回り2200m幅員31mの競馬場で、直線のみ芝1400mの設定やワンターンで芝2400mの設定があったりと、かなりの規模で競馬場全体の敷地の総面積は148ヘクタールでアメリカ大陸でもっとも巨大な競馬場と言われている。(日本の東京競馬場はAコースで1周2083.1ｍ幅員最大41m)

エストレージャス大賞の各レースはアメリカのブリーダーズカップを参考にしてて、同じアルゼンチンのパレルモ競馬場と基本交互に行われている。

日本のG1馬のハットトリック産駒が活躍していて、ドス・ミル・ギネアス大賞を2013年にサパタ、2016年にハットプンターノが勝ち、ホアキン・エセ・デ・アンチョレーナ大賞を2018年にハットマリオが勝っている。またアグネスゴールド産駒のアイバーがグランクリテリウムを勝っている。
その他では、2010年にコパ・デ・プラタ大賞をマルペンサが勝っているが、これはサトノダイヤモンドの母馬で少なからず日本の競馬と接点があったりする。

主なレース

• ミゲル・アルフレド・マルティネス・デ・オス大賞
• 5月25日大賞
• ミル・ギネアス大賞(1000ギニー大賞)
• ドス・ミル・ギネアス大賞（2000ギニー大賞）
• サンイシドロ大賞
• コパ・デ・オロ大賞
• ホアキン・エセ・デ・アンチョレーナ大賞
• フェリクス・デ・アルサガ・ウンスエ大賞
• グランクリテリウム
• エストレージャス大賞クラシック(サンイシドロ競馬場開催時は芝コース)
• エストレージャス大賞ディスタフ(サンイシドロ競馬場開催時は芝コース)

関連リンク

アルゼンチンの競馬場- 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル　サンイシドロ競馬場(JAIRS)

2018 ホアキン・エセ・デ・アンチョレーナ大賞　ハットマリオ(YouTube)
2019 グランクリテリウム　イヴァール(アイバー)(YouTube)

関連項目

• 競馬
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• 海外競馬
• アルゼンチン