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ジェームス・アール・"ジミー"・カーター・ジュニア(James Earl "Jimmy" Carter, Jr.、1924年10月1日 - )は、アメリカ合衆国の政治家である。第39代アメリカ合衆国大統領を務めた。
1924年にジョージア州で生まれた。病院生まれ初の大統領である。ジョージア工科大学で理学士の学位を取得する。政界入りする以前はアメリカ海軍で原子力潜水艦の開発にあたっていた。
ジョージア州議会議員として政界入りし、ジョージア州知事も1971年から1975年まで務めた。1976年の大統領選挙に勝利し、1977年からアメリカ合衆国第39代大統領に就任した。
外交政策としては、冷戦下において「人権外交」を掲げ、前政権のデタント路線を踏襲した。一方で、共和党からは弱腰外交と批判され、パレスチナ国家の建国を巡ってユダヤ人と対立するなどの点もあった。分断国家に対しては、ニクソン政権を引き継ぎアメリカ陣営である西側の中華民国と断交し、東側の中華人民共和国との国交を樹立した。
大統領任期中はあまり目立った成果は上げられなかったが、大統領退任後に現役時代の政策である「人権外交」に基づいた行動を起こし、キューバとの会談や北朝鮮への訪問などで成果を上げている。
2024年10月1日、歴代アメリカ大統領で初めて100歳を迎えた。
第38代 | 第39代 | 第40代 |
ジェラルド・R・フォード(共和党) 1974~1977 |
ジミー・カーター(民主党) 1977~1981 |
ロナルド・レーガン(共和党) 1981~1989 |
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最終更新:2024/12/07(土) 04:00
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