ジム・タイロン 単語

ジムタイロン

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ジム・タイロン(James Vernon "Jim" Tyrone)とは、元プロ野球選手である。

概要

1949年1月29日生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ジムウェルズ出身。

テキサス大学パンアメリカン校では、全大学野球選手権に出場し、ベスト4まで勝ち進んでいる。

1971年MLBドラフトにて、7巡シカゴ・カブスから名され契約

1972年メジャーデビューを果たし、13試合に出場したが、安打を放つことはできなかった。1974年に57試合に出場し、3本塁打を放っている。その後、メジャー定着はできなかった。1977年オークランド・アスレチックスへ移籍し、様々なポジションで起用されるユーティリティプレイヤーとして活躍し、96試合に出場し、打率.245、5本塁打、26打点記録している。1978年メジャー出場しに終わっている。

1979年、同年発足したインターアメリカンリーグ(IAL)のチームに入団し、3割後半の打率記録するなど活躍したが、リーグ運営に様々な問題が生じてリーグ自体が解散し、タイロンは未所属となってしまった。

1979年シーズン途中、西武ライオンズに入団。獲得した助っ人外国人選手が外れに終わっていたため、緊急補強での獲得であった。なお、担当の毒島章一スカウトは、IALで好成績を残していたタイロンを獲得補に入れていたものの、リーグが解散してしまっていたため、実際にプレーを見ずに獲得したようである。

途中加入ながらシーズン後半にはライトレギュラーに定着し、58試合の出場で、打率.291、8本塁打、24打点記録

1980年、1番打者として起用されると、打率.276、35本塁打、68打点と、好成績を記録。ただ、球団は現役バリバリメジャーリーガーである、テリー・ウィットフィールドを獲得したことから、西武を退団し、南海ホークスへ移籍することになった。

南海では門田博光とともに打線の中軸を担い、初年度の1981年には打率.311、18本塁打、60打点記録。翌1982年は、打率.271、13本塁打、48打点と成績を落とし、南海を退団。その後、現役を引退している。

人物・エピソード

持ち前のパワーを生かした強打と強肩を武器に活躍した強打者。走力も高く、二桁盗塁を2度記録している一方で守備面に不安があり、南海を退団した理由の一つともいわれている。

メガネを掛けた姿と口ひげ姿がトレードマークであった。

通算成績

打撃成績

通算:8年 試合 打席 打数 得点 安打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
MLB:4年 177 447 405 52 92 8 32 6 5 5 32 0 77 7 .227 .281
NPB:4年 435 1831 1698 253 487 74 200 41 5 8 109 11 206 46 .287 .332

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