ダンカン・フリーハンドZERO 単語

フリーハンドゼロ

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フリーハンドZERO(Freehand ZERO)とは、Duncan Toysが販売していたヨーヨーの名である。

概要

2005年発売。

ダンカン・フリーハンド(2003)」の海外版。
機種名は、日本における当該機の通称であった「フリーハンド0」が公式化したもの。
そのため、「1よりも前、1の亜種」という、日本でだけ通用する「0」の用法が海外で使われている稀有な例となっている。

第2期ハイパーヨーヨーの展開中は、当該機は日本のみで発売され、海外では2002年版が「フリーハンド」として販売されていた。2003年版は並行輸入するしかなかったため、ダンカン本体からの販売が望まれていた。

本機は2年の開発期間を経て、2005年世界大会以降海外でも一般販売されることになった。
日本での価格は3300円程度と割高になっており、ハイパーヨーヨー版(の在庫)・2002年版と並行して販売されていた。

それから2010年代半ばまで、ダンカンプラスチック機の旗艦であり続けたが、サイズAベアリングフリクションステッカーローエッジ構造なしのラウンド形状という構造が時代遅れになっていった。

これらを解消した「ダンカン・フリーハンド(2016)」が発売され、本機は入れ替わりで生産終了となった。

一方、本機のような小径ベアリングの引き戻し機種を望むも大きく、2022年になって「ダンカン・フリーハンドONE」が発売され、事実上の復活を果たしている。

ハイパーヨーヨー版との違い

基本的な性ハイパーヨーヨー版と同じであるが、一部パーツや同梱品が異なる。

キャップとボディの融着が止されたため、外すことが可
軸のボルトヘッドを使ってキャップを内側から押すことで外すことができる。
これは公式分解方法であり、各種MODSパーツを取り付けるときや、「パルステクノロジー」の電池交換、「ダンカン・Pro-Z」などMODSを前提とした機種を使うときのために覚えておこう。

スペーサー下のOリング金属スペーサーに変更。これにより、段階ギャップ調整はされた。
のちにこれは一体化され、サードパーティより発売されていた「SGスペーサー」に類似したパーツになった。

付属のカウンターウェイトは、ダンカンダイスモンキーボールキャラクターダイスの3種類となった。

キャラクターダイスの種類は6種類からランダム。このうち、スティーヴ・ブラウンを模したダイスは、当人の移籍により「ダンカンフライングスクワール」のキャラクターに差し替えられた。

派生機種

フリーハンドZERO パルステクノロジー

LEDを組み込んだ発光ヨーヨー
色は「ダンカン・パルス」などと同じ

ダイスが付属する。ボールペンなどでスイッチを押すとり、再度押すと消える。
衝撃が加わる箇所であるためか電池交換不可。電池切れになったら新たに買う必要がある。

フリーハンドONE

ダンカン・フリーハンドONE

ダンカン・フリーハンド(2001)」を現代の仕様リファインしたもの。
しかし、段階ギャップ調整の止や、フリクションを貼るモールドがあるなど、基本的な仕様は本機で更新された分を引き継いでいる。

関連機種

フリーハンド(2001)系統の生機種。

パクリじゃない! リスペクトだ!

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最終更新:2024/05/01(水) 06:00

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