デジモンっぽいとは、『デジモンシリーズ』に登場するデジモンに似た雰囲気のキャラクターに対しての感想であるが、本記事では『ポケットモンスター』に登場するポケモンに対しての感想について記述する。
単一の個体としては800匹以上、フォルムチェンジやリージョンフォームなどの別形態を含めると900種類以上の種が存在するポケモンと1000種類以上の種が存在するデジモンであるが、特にポケモンシリーズにおいて、新ポケモンが発表されるたびに「最近のポケモンはデジモンっぽい」「ポケモンじゃなくてデジモンじゃん」という類の感想が見られることがある。
中には最近という曖昧な表現ではあるものの、「少なくともデジモンっぽいと感じる人がいる」のは事実のようである。
そんな中、「最近のポケモンは本当にデジモンっぽいのか」を検証した者が現れた。
⇒最近のポケモンはデジモンっぽいのか、ディープラーニングに聞いてみた 
上記リンクによると、「第二世代以前のポケモンのデザインとデジモンのデザイン数百種類をディープラーニングにより学習させ、AIに『ポケモンらしさ』と『デジモンらしさ』を理解させたうえでその後ランダムにデジモンとポケモンの画像を見せてどちらかなのかを当てさせる」という検証を数千パターンにわたって行ったという。
学習の結果、以下の傾向が見られた。(詳細は上記リンクを参照)
デジモンに間違われたポケモンの上位を見ると、「最近のポケモンはデジモンっぽい」と言えなくもない結果が出た。一位に至っては名前もデジモンネタと言われがち。その中でも第三世代のポケモンでありながらデジモンっぽい判定を受けたグラエナは特殊だと言える。どうやら「毛先が細く、書き込みが多いデザインなのでデジモンだ」と判断したらしい。「毛先を丸めたデザインにしたグラエナ」を判定させたところ、正解率が70%も上昇したとのこと。
また、二足歩行のポケモンは第五世代で増えている。そしてデジモンも進化するとほとんどが二足歩行となるため、「デジモンは二足歩行するし最近のポケモンも二足歩行多いからデジモンっぽい」という認識の人間もいるかもしれない。もっともこれは第五世代にあたるブラック・ホワイトが本編クリアまで新規のポケモンのみ登場することになっていたため、過去世代の同じポジションのポケモンをデザインしなければならず、差別化として二足歩行のポケモンが多くデザインされた…とも考えられる。
ポケモンのデザインはゲームフリーク所属のデザイナー複数名が考案し、それをアートディレクターの杉森健が公式イラストとして書き起こすのが主流で、当初は3,4名程度のデザイナーがポケモンをデザインしていたが、作品を重ねるにつれ担当デザイナーの人数が増えてきている。ポケモンのデザインが増えたので、これを「最近のポケモンの雰囲気は変わった」と感じる人がいるのではないかと思われる。
また、人間キャラクターについては外部のデザイナーが担当することがある。(さいとうなおき、コザキユースケなど)
最もデジモンに間違われたポケモンと最もポケモンに間違われたデジモン
掲示板
112 ななしのよっしん
2023/06/17(土) 01:37:18 ID: bg9WWjwOLL
マイナスな意味で使われることが多いけどバシャーモとかあのデジモンっぽさがいい感じに効いててそれがバシャーモのかっこよさだと思うんだけどな
いい意味では使われない言葉だよな
113 ななしのよっしん
2024/10/14(月) 19:47:08 ID: 1XMeR6wEFO
デジモン側が意図的に「デジモンらしい」記号として使ってそうな意匠は割とあるんだよな…全身に巻かれたベルトとかチャックとか目隠れとか
ただこの辺の要素はポケモンにはまず見られない
114 ななしのよっしん
2025/05/04(日) 09:11:09 ID: 39liJ613Z3
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最終更新:2025/12/18(木) 13:00
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