ネガティブゾーンとは (ルイージハフシギナオドリヲオドッタとは) [単語記事]

ネガティブゾーンとは、ふしぎなおどり「大乱闘スマッシュブラザーズX」に於けるルイージの最後の切りふだである。

概要

スマブラシリーズの3作目である「大乱闘スマッシュブラザーズX」。
本作からは格闘ゲームでいう超必殺技に当たる大技・「最後の切りふだ」が各キャラに実装された。
各キャラ共、超個性的・超強力な技を引っさげているが、ルイージも例外ではない。
「スマブラX」に於けるルイージの最後の切りふだこそが、本稿で解説する「ネガティブゾーン」である。

ちなみに「スマブラ3DS/WiiU」では、オバキュームで敵を吸い込み吐き出す「オバキューム」(そのまんまの名前だな…)に変更されてしまった。

どんな技？

最後の切りふだを発動させるためには、時々出てくる「スマッシュボール」というアイテム(輝くスマブラマーク)をゲットする必要がある。
このスマッシュボールは他のアイテムと違い、何回か攻撃を与えて壊さなければゲットできない(通常のアイテムは攻撃ボタンを押せば拾える)。
なんとかスマッシュボールを壊してゲットすると、ゲットしたキャラがオーラに包まれてスタンバイ状態になる。
(この際、攻撃を受けるとスマッシュボールを落としてしまうことがあるので注意)
スタンバイ状態で必殺技ボタンを押すと「最後の切りふだ」が発動する。

さて、本題であるルイージの最後の切りふだ・「ネガティブゾーン」であるが、この技は発動するとルイージの周囲に色彩が反転した変なフィールドを発生させ、その中でルイージがふしぎなおどり奇妙なダンスをこれまた変なBGMに合わせて踊りまくる。
このフィールド内では他のファイターに様々なバッドステータスが発生する。
一例を挙げると…

頭に花が咲く(継続してダメージが入る。「リップステッキ」を食らったのと同じ状態)
勝手にアピールしてしまう(=操作不能になる)
寝てしまう(同じく)
行動がゆっくりになる
ふっとばされやすくなる

など。
しかもこれらの効果が同時に現れることもある。
ダメ押しで復帰直後の無敵状態でもこれらのバッドステータスが発生してしまうという、かなり凶悪な性能を持っている。
相手が変になっている間に、スーパージャンプパンチ(ファイアジャンプパンチ)やスマッシュ攻撃、さらに状況によっては下アピールなどでフィニッシュを決めてしまえ！