ハックンダンサーズとは、踊るハックンたちである。
便宜上、彼らが登場するコースについても述べる。
ゲーム『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』に登場する、敵「ハックン」の踊る集団。ハックンは『夢工場ドキドキパニック』、マリオシリーズとしては『スーパーマリオUSA』から登場している古参キャラクターだが、踊り始めたのは本作が初。
外見は通常のハックンと同じ。背景にいるものも含めると総数は100匹を超える。腰を振りながら左腕を振ってひたすら踊っている個体と、鈴(リングベル)を持って鳴らしている個体の2種類に分かれ、踊っている個体は4拍目でジャンプする。
以前からNewスーパーマリオブラザーズシリーズでは、敵がBGMに合わせて動くギミック(例:踊るノコノコ)があったが、本作ではサウンドチームも開発序盤から参加して作ったため、こうした音楽と画面が密接に関わるコースができたようだ。
ハックンダンサーズが主役となるコース。砂漠内の砂の滝の裏側にある。
ワンダーフラワーを取得すると、アラブ風のBGM「ヒデリー・ナイト・フィーバー」に合わせてハックンたちがひたすら踊り始め、4拍目の「ヘイ!」という声に合わせてジャンプする。奥の背景や手前にもハックンが登場している。
さらにプレイヤーキャラクターも4拍目の「ヘイ!」でジャンプすると「1 Good」→「2 Nice」→「3 Super」→「Fantastic」と評価が上がり、コースも明るくなる。「Fantastic」の時はBGMも豪華になる一方で、1回のミスでコースは暗くなってしまう。
別にリズムに乗らなくてもクリアは可能だが、4拍目にジャンプすると上昇する「お立ち台」などがあり、リズムに合わせて操作した方が進みやすいコース設計になっている。
コース難易度は★1。フィールドに穴はなく安心感のあるコースになっているが、ハックンの合間にノリノリのパックンフラワーがいるので注意。ハックンも横から触れた場合はダメージを受ける。
フィールド上にいるハックンは通常の敵扱いなので、踏む等すると倒れてしまう。ペナルティは無いが、人によってはちょっと悲しいかもしれない。
コース内にはいくつかパックンフラワー状のミラーボールが設置されている。『スーパーマリオワールド』でもミラーボールとともにハックンが登場していた。
クリアするとハックンダンサーズから「リズムジャンプバッジ」をもらうことができる。つけた場合、フィールドBGMに「ヘイ!」の掛け声と手拍子が入り、それに合わせてジャンプするとコインが獲得可能。
リズムに合わせて4拍目にジャンプして「お立ち台」を上昇させてブロックを叩き、コインが出てきた後に出現したワンダーシードを取得するというミニコース。周囲でハックンダンサーズがお手本を示してくれる。
BGMは『スーパーマリオサンシャイン』のヒミツコースから。
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最終更新:2024/11/08(金) 10:00
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