ファイナルゴッドマーズとは (ファイナルゴッドマーズとは) [単語記事]

ファイナルゴッドマーズ＝相手は死ぬ

概要

ファイナルゴッドマーズは、六神合体ゴッドマーズに登場する主役ロボットゴッドマーズの必殺技で、恐らくロボットアニメ至上最も動かない(動かせられない)最強必殺技である。

ゴッドファイヤー(Gの刻印を模した腹部から発射される装甲貫通ビームで、敵機の内部メカを破壊し動きを止める。)
↓
マーズフラッシュ(剣の名前で、叫ぶと腹部のMのマークより出てくる)
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ファイナルゴッドマーズ(マーズフラッシュで敵を一刀両断する)

というコンボから成り立ち、ガイヤーがゴッドマーズに六神合体した瞬間から大体の回で約10秒～約2分の間(強敵や重要な戦いなどではもっと長引くことがある)に発動されるので、敵メカは攻撃も虚しく瞬殺されることとなる。この技は特撮の東映版スパイダーマンに出てくるレオパルドンの「ソードビッカー」という技と双璧をなす"確瞬殺"技で、ゴッドマーズがロボットアニメ最強の瞬殺ロボットと言われる所以でもある。また、ゴッドファイヤーが色々な事情により効かなかった場合もあったが、ほぼ全ての敵をこの技で倒した。

このファイナルゴッドマーズのバンクはギシン星編の頃は全く動かず、最低で３枚の静止画で表現されたこともあった。戦闘シーンが少しづつ動くようになってきたマルメロ星編においては、バンクに入る前は動いていたのにバンクに入った途端急に静止画オンリーになるという、圧倒の貫禄を見せつけた。マルメロ星編中期から最終回までにかけては、だんだんとバンクのバリエーションは増え、斬りかかる所がちゃんと動いていたりするバージョンもあったりするが、初期から使われている不動バンクも混ぜて使われ、必殺技なのに「毎回動きが違う」という別の話題を生み出してしまった。

スパロボでのファイナルゴッドマーズ

64・リンクバトラー・D・第2次Z・第3次Zで登場。威力はもちろん高い必殺技で、どのシリーズでもトップクラスの強さを秘めていた。特に64版ではタケルの超能力バグによりとてつもない強さになっていたので、奇跡をかけて発動するとラスボスでも一撃で葬れたために強さという意味で原作再現が出来ていた。
一方演出面では、D版において捏造という声があがってるほど動いている^[1]上、かっこいいがかなりの違和感がある。またリンクバトラー版ではGBという環境でありながらもゴッドファイヤー→マーズフラッシュ→ファイナルゴッドマーズの不動のコンボを再現していた、これが恐らく原作にもっとも近い再現と思われていたが・・・第2次Zでまさかの完全再現が起きた。

再世篇、ならびに第三次Z天獄篇では最終回Ver.の黄金に輝いて放つファイナルゴッドマーズ、名付けて「スーパーファイナルゴッドマーズ」というスパロボオリジナル技が追加され、こちらは色指定解除の甲斐あってか通常ver.よりも動くという快挙を成し遂げた。だがそれでも原作のマルメロ・地球編の動きには適わないが・・・・
「スーパー～」の元ネタは原作最終話におけるズール皇帝との決戦。謎キンコン人々の祈りがゴッドマーズに集まったことで金色に輝き、マーズフラッシュを投擲してズール皇帝を倒したシーンからである。スパロボにおいては、攻撃方法がファイナルゴッドマーズに変更されている以外ほぼ完璧に再現されている。