ファイヤートーチ(Fire Torch)とは、(電気の光などではなく)裸火による明かりのことである。
「torch」自体に「たいまつ」「かがり火」という意味があるため、fire torchという語は本来重言である。
しかし、電気などの裸火でない光が主流になったことから、炎による明かりや、副次的に熱を利用するもののことを特にfire torchというようになった。→レトロニム
以下の曖昧さ回避は、本体の「たいまつ」としての利用ではない方法で裸火を利用するものである。
ジャグリングクラブの一方が、ロックウールなどの耐火性素材でできており、ここに燃料をしみこませて火をつける。
ファイヤージャグリングの中では、ファイヤーポイとともに良く行われる。
サーカスや大道芸など、プロのジャグラーにとっては定番である。
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https://twitter.com/Mashimaro_Grape/status/1158000664959602694
トーチトワリング、火舞いとも呼ばれる。
金属の棒の先端にタオルや雑巾を巻き、火をつけるもの。
ひもと棒の違いはあるものの、動きとしてはほぼ「ファイヤーポイ」に準じる。
ただし、ポイではできない「炎を頭上に掲げる」という動きができる。
宿泊学習などで、キャンプファイヤーとともに行われることが多い。
炎を伴う危険なものであるため、川の土手など、広くて燃えるものがない場所で行われる。
また、全員ではなく、態度などが模範的な児童・生徒を15人程度選抜する。
練習は校庭で、火をつけていない状態とつけた状態で事前に練習する。
技は、ポイの文脈でいえば初歩的なものが多い。しかし、炎を伴えば難易度ははるかに上がるもので、ジャグリングの心得がない小中学生としてはかなり高度な動きである。
以下は行われている技の例をポイのもので列挙したもの。
3ビート以上のウィーヴやウインドミルなどの高度なものはあまり行われない。
ファイヤージャグリングの項も併せて参照されたい。
ファイヤージャグリング自体が、プロでも細心の注意と消防署への届け出を伴う危険なものである。また、10人以上が同時に行うことはまずない。
選抜しているとはいえ小中学生の集団パフォーマンスとして行うというのは、学校に求められるべき安全レベルを大きく超えるものであり、どうしてもというならば中国雑技団レベルの猛練習が求められる。
そのため、愛知県外の人間に話すと驚かれるとともに、安全性について議論になる。
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https://twitter.com/naotoyo84/status/1195594196167491585
現在はLEDなどに切り替えた学校もある一方、依然として火を使用し続け、下記のような事故が発生している事例もある。
事故が後を経たない為、2021年2月1日、市教育委員会が事実上禁止する方針を固めた。
2019年7月26日、名古屋市立森山東中学校において、ファイヤートーチ練習中、13歳男子生徒生徒の右袖に着火。右前腕部に大やけどを負った。少年は同年8月10日現在も病院で治療を受けている。
練習は、教師の付き添いの下、校庭で行われていたが、映像を見る限り「バタフライ」の練習中に両トーチがぶつかり、旋回方向が水平に転じたことによって腕にぶつかってしまったように見える。
学校は名古屋市教育委員会に報告せず、また保護者に対して「ちょっと練習した日数が少なくて罰が当たっちゃったかもしれんね」などと配慮を欠いた発言があった。
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最終更新:2025/12/19(金) 00:00
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