フェリックス・ミヤーン(Félix Bernardo Millán Martínez)とは、元プロ野球選手である。
| OB | |
|---|---|
| フェリックス・ミヤーン Felix Millan |
|
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | ユブコア(プエルトリコ) |
| 生年月日 | 1943年8月21日 |
| 身長 体重 |
180cm 73kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 二塁手 |
| プロ入り | 1964年 |
| 引退 | 1980年 |
| 経歴 | |
選手歴
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|
| プロ野球選手テンプレート | |
1943年8月21日生まれ。プエルトリコのユブコア出身(現在の国籍はアメリカ合衆国となっている)。
ユブコア高等学校卒業後、1964年にアトランタ・ブレーブスと契約。1966年にメジャーデビューを果たす。1968年にレギュラーに定着すると、1969年と1972年にゴールデングラブ賞を獲得するなど、守備の名手として高く評価された。1973年にはニューヨーク・メッツへ移籍し、ワールドシリーズにも出場している。また、オールスターゲームにも3度の出場を果たしている。
1977年、故障の影響で成績低迷。シーズン後の契約交渉が上手くまとまらなかった。時を同じくして、レギュラーとして活躍していたジョン・シピンが読売ジャイアンツへ移籍したため、その代役を探していた横浜大洋ホエールズからオファーが届き、大洋に入団が決まった。移籍交渉は前年の故障に対する懸念や、選手としては高齢であったことから交渉はすんなり進んだという。なお、大洋にミヤーンを紹介したのは大洋で活躍したクリート・ボイヤーであったという。
加入初年度の1978年、故障が完全に癒えていなかったことから本領発揮とはいかず、打率.287、2本塁打、31打点と今一つに終わり、守備面でも本来の力を発揮することができなかった。
1979年、右膝の状態が思わしくなく、時折欠場しながらも開幕から安打を量産。右打者ながら打率.346、6本塁打、41打点をマークし首位打者とベストナインのタイトルを獲得。36歳での首位打者獲得は長島茂雄・川上哲治を抜きNPB最高齢記録であり、現在でも破られていない。
大洋退団後、1年間メキシコリーグでのプレーを経て現役を引退。
広角に打ち分ける巧みなバットコントロールと華麗なグラブさばきで攻守に活躍したセカンド。選球眼に優れ、三振の少なさも特徴であった。
バットを水平に寝かせて小首をかしげるような独特な打法で人気を博した。トレードマークは口ひげ・すきっ歯。
猫の鳴き声のような名前からMLB時代は「キャット」と呼ばれ親しまれた。
| 通算:15年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB:12年 | 1480 | 6325 | 5791 | 699 | 1617 | 22 | 403 | 67 | 121 | 32 | 318 | 63 | 242 | 146 | .279 | .322 |
| NPB:3年 | 325 | 1257 | 1139 | 162 | 348 | 12 | 92 | 13 | 39 | 3 | 70 | 6 | 52 | 24 | .306 | .348 |
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最終更新:2025/12/06(土) 00:00
最終更新:2025/12/06(土) 00:00
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