ブライアン・ホーク

ブライアン・ホークとは、はじめの一歩の中に登場する元WBC世界ジュニアミドル級チャンピオンである。

概要

三度の飯よりも女が好きでとても傲慢な暴力的で歪んだ性格をした男の中のクズではあるがケンカは強く、
スラム街でブイブイ言わしていた過去があり、それは彼のボクシングのファイトスタイルにも影響している。

元来の練習嫌いのため、ボクシングのファイトスタイルが変則的でその野性的な勘と天性のケンカの才能だけで世界王者にのし上がった、
まさに漫画の中だけしか通用しないキャラクターである。

漫画では、WBC世界ジュニアミドル級の王者として鷹守を迎え打ったが、鷹守に最終的にやられて王座を陥落した。

なお、そんなクズのようなキャラクターだからこそ、対戦相手の鷹守にボコボコにやられて、ボクサーとしての心を折られて再起不能になる様は読み手側を痛快な気分にさせるものだった。
その後、スラム街に戻ってからは酒浸りの堕落した生活を送っているようだ。

余談だが、ブライアン・ホークは、各団体でフェザー級の王者と君臨したナジーム・ハメド選手が元ネタとなっている。
ブライアン・ホークのようにミドル級ではないフェザー級と小柄なのだが、
ノーガードやトリッキーな戦い方のファイトスタイルはナジーム・ハメド選手をモチーフにしたようだ。
しかし、ブライアン・ホークのようにクズのようなキャラクターではない。でも逮捕はされているのでそうともいえない微妙なところだ。

現在は、現役時代の体付きとは見る影もないほどに変わっている。

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関連項目

• はじめの一歩