プレイやんとは (プレイヤンとは) [単語記事]

概要

GBAの周辺機器の一つ。
平たく言ってしまうとGBAを使うデジタルオーディオプレーヤー。
形状はGBA用カートリッジに似ているが、若干スロットからはみ出す形状となっている。
内蔵メモリーは搭載しておらずSDメモリーカードを記録媒体として用いる。
容量は最大1GBまで対応。正直1GBのSDカードって入手がめちゃくちゃ難しいんですが…せめて2GBまで対応させてくれればよかったのに…

音楽
 MP3（32kb ps～320 kbps)
動画
 ASF、MP4（最大320×240ピクセルまで）
※1 MP 4動画の再生には機能拡張ファイル「playyan.fup」が必要（公式サイトで配布されている）
※2 H.264の再生には非対応

用意するもの
ゲーム機本体（GBASP、GBm icro、ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Liteのいずれか）、プレイやん本体、SDメモリーカード（～1GB）、SDカード読み書き可能な環境のPC
使い方
1. プレイやんを開封する。
2. SDカードに音楽/動画ファイルを書き込む（転送ソフトは特に不要、D&Dでおk）
3. プレイやんにSDカードを装着する。
4. 3をゲーム機に装着する。
5. ゲーム機の電源を入れて楽しむ。操作は見ればわかる。

任天堂のプレイやん公式サイトで配信されている、プレイやん用のゲームデータ。
動画ファイルの体裁で配信されている。
動画と同じようにSDカードに入れてプレイやんを起動させ、「みる」（動画再生）を選べば遊べるぞ。

プレイやんの第二世代モデル。
GBm icroでの使用を視野に入れ、操作体系などの変更が行われている。
主な変更点は以下のとおり。

キャラクターが「プレイやん」から「ピクトさん」に変更される。尚、SDカードにキーファイル（playyan.fupと同じく公式サイトで配信されている）を入れることでマリオに変更することもできる。
スリープ解除の方法が（ボタンを隠すことができないGBm icroに合わせて）変更された。
無印 GBAには完全に非対応となる。（起動すら不可。後述）

初代「プレイやん」は公式では無印 GBAには非対応となっているが、実際のところは起動・操作ともに可能。
ただし電池を食うし反射型液晶だから暗いところでは全然見えないのでオススメはできない。
尚、第二世代モデルである「PLAY-YAN micro」では無印 GBAでの起動はできなくなった。
キャラクターとしてのプレイやんは「リズム天国」にも登場する。
ニンテンドー3DSの音楽再生機能「ニンテンドー3DS サウンド」のビジュアライザーの一つにプレイやんを再現したものが収録されている。
プレイやんの発売以前にも、KEMCOがGBA用DAPを発売していたことがある（れっきとしたライセンス品）。こちらは別に単3乾電池による電源が必要、記録メディアもSDカードではなくコンパクトフラッシュカードである、GBAの電源を入れていなくても単体で稼働が可能、録音機能を搭載という違いがある。

第4世代
第1世代	-
第2世代	-
第3世代	通信ケーブル(ゲームボーイ) \| 4人用アダプタ \| ゲームボーイ専用充電式アダプタ \| ポケットカメラ \| ポケットプリンタ
第5世代	カードeリーダー \| ワイヤレスアダプタ \| プレイやん
第6世代	ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ \| DS振動カートリッジ \| 顔認識カートリッジ \| ワンセグ受信アダプタ DSテレビ \| 生活リズム計 \| ポケウォーカー \| ニンテンドーワイヤレスキーボード \| DSコンパクトスタンド \| ニンテンドーDSシリーズ専用イヤホンマイク
第7世代	ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッド \| ニンテンドー3DS専用スタンド \| ニンテンドー3DS NFCリーダー/ライター \| きせかえプレート
第8世代	-
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