ボタン(牡丹)とは、植物の一種である。 その他のボタンは、「ボタン」「牡丹」の記事にて曖昧さ回避。
【分類】ビワモドキ目ボタン科ボタン属
【学名】Paeonia suffruticosa
(学名の由来)Paeonia→ギリシア神話の医神パイオンに由来するギリシャ語古名より/suffruticosa→下+潅木の
ボタンの花は大きく美しいので、百花の王(花王)と称えられる。横に伸びた枝に花が咲くため、「立てば芍薬」のシャクヤクに対して「座れば牡丹」という言葉が生まれた。シャクヤクと合わせて美人の形容に用いる言葉である。俳句や短歌では、この花が散る様子は「崩れる」と表現される。
長谷寺(奈良県桜井市)には7千株といわれる大量のボタンが植えられ、花の御寺と呼ばれる。當麻寺(奈良県葛城市)の牡丹も有名。
中華人民共和国の国花は正式には選定されていないが、梅派と牡丹派が長らく争いを続けている。島根県の県の花で、同県には大根島(松江市八束町)をはじめ多くのボタンの名所がある。
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最終更新:2025/12/16(火) 17:00
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