ボビー・ケッペル

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ボビー・ケッペル（Robert Griffin "Bobby" Keppel、1982年6月11日-）とは、アメリカ合衆国出身の2323元プロ野球選手（投手）である。

概要

OB
ボビー・ケッペル Bobby Keppel
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ミズーリ州
生年月日	1982年6月11日
身長 体重	196cm 97kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2000年MLBドラフト1巡目
経歴
選手歴 ディースメット・ジェズウィット高等学校 カンザスシティ・ロイヤルズ(2006年) コロラド・ロッキーズ(2007年) ミネソタ・ツインズ(2009年) 北海道日本ハムファイターズ(2010年-2013年)
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1982年、アメリカ・ミズーリ州セントルイス生まれ。2000年のドラフトでニューヨーク・メッツに1位指名されるがマイナー暮らしが続く。2006年にカンザスシティ・ロイヤルズに移籍し、メジャー初登板を果たす。

2009年にはミネソタ・ツインズに所属してメジャー昇格を果たし37試合に登板、シーズン同率で並んだデトロイト・タイガースとのワンゲームプレーオフの延長戦に登板しサヨナラ勝ちで勝利投手になっている。

2010年1月、北海道日本ハムファイターズに入団。

開幕ローテ入りを果たし、開幕3試合目の福岡ソフトバンクホークス戦に登板するがアクシデントにより1回で降板。4月8日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦から復帰すると、驚異的な援護運を発揮し、低迷していたチームの中で快調に勝ち星を積み重ね6月で2桁勝利を達成、ダルビッシュ、武田勝とともに先発ローテーションの柱として活躍した。7月以降は背中の故障などに加え前半戦ほどの援護がなく2勝7敗と苦戦したが、最終的に25試合で12勝8敗、防御率3.35の成績を残した。ちなみに援護率はリーグ3位の6.11。

2011年も統一球でムエンゴ投手が増加する中、相変わらずの援護運でローテーションの一角として勝ち星を重ねる。8失点しても負けがつかないなど、援護率は規定回数到達者で12球団トップの5.19をマーク。26試合で14勝6敗、防御率3.22と前年を上回る好成績を残した。

2012年は開幕直後に右肩を痛め、2試合に登板したのみに終わったが、残留。

2013年に球団から退団が発表された。

2014年、シンシナティ･レッズとマイナー契約を結んだ。

引退後

宣教師を務めている。

プレースタイル

最大の特徴は、ムービングボールを駆使した打たせて取るピッチング。奪三振は多くないが、好調時は最速153km/hのムービングファストとスライダーやシンカーで内野ゴロの山を築く。

人物・その他

• 本人は非常に謙虚な性格で親日家。人柄を買われ、2012年から外国人選手としては異例の選手会役員に選ばれた。チームではバッテリーを組む鶴岡慎也と仲が良いらしい。
• 帽子の下はとても2323である。

成績

通算投手成績

通算:7年	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
MLB：3年	49	6	0	0	1	5	0	4	.167	92.1	39	53	56	55	5.36
NPB：4年	61	61	2	1	28	20	0	0	.583	363.1	131	169	167	148	3.67

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関連項目

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• MLB（メジャーリーグベースボール）
  • カンザスシティ・ロイヤルズ　/　コロラド・ロッキーズ
• NPB（日本プロ野球）
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 鶴岡慎也
• 2323