マスコットの墓場とは、『プリティーリズム』シリーズ及び『プリパラ』に登場する異世界である。
おそらくはプリズムワールドの一部である小世界の1つ。
薄暗く何もない空間に無数のマスコット(ぬいぐるみ)が散らばっているという物悲しい空間である。
後にマスコットの地獄というさらに下のランクの場所があることが判明したが、
こちらは空には雷鳴が轟き、大地では業火が燃え盛っているという、「地獄」の名に恥じない人外魔境である。
プリティーリズムとプリパラをつなぐ要素の1つだが、シリーズを重ねるごとにろくでもない場所であることが明らかになり、プリズムワールドの暗部というべき場所である。
第24話で初登場。この時は名前は出てこなかった。
「勇気のシンフォニアスカート」を核とする「服の世界」の崩壊に巻き込まれたペンギン先生、ペアチア、山田さんらが流れ着いた場所で、オチとして登場した一発ネタのようなものであった。
前述の「服の世界」ではペアチア(によく似たマスコット)が「愛されなかったマスコットの怨念」としてモンスター化しており、この時点で既にろくでもない場所であることは匂わされていた。
「マスコットの墓場」の名前の初出。RL世界でのプリズムストーンのオーナーであるモモはプリズムワールドでは非常に立場が弱く、上位存在らしい赤井めが姉ぇやピコック先生に「成果を挙げないとマスコットの墓場に送る」と度々脅されている。
最終話ではマスコットの地獄が初登場。
天羽ジュネのお供の仕事をほったらかして1年近くRL世界を旅して周り、結果としてRL世界のプリズムショー消滅の危機を看過したとして、ペンギン先生がピコック先生によりマスコットの地獄へと送られた。
プリパラタウンの地下に存在する施設として登場。
クマ達スカウトマスコットは2年以内にアイドルと契約を結べないと黒服にサングラスの赤井めが姉ぇに捕まって、マスコットの墓場へと送られてしまう。
また、墓場行きの近いマスコットはだんだんと外見がみすぼらしくなっていき、ますますアイドルと組むのが困難になってしまう。
劇場版ではマスコットの地獄に飲まれつつある、滅びかけた小世界が後半の舞台となる。
ここまでで察しのついた方も多いかもしれないが、マスコットの墓場とは「愛されなかった=売れなかったマスコットがたどり着く場所」、すなわち「ワゴンセール」である。
現実の「マスコットの墓場」でもペンギン先生やペアチャム、ペアともの目撃例が多々あるので、
見かけることがあればたまには拾ってやってください。
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最終更新:2024/12/02(月) 22:00
最終更新:2024/12/02(月) 21:00
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