メルチェリーダ・ユグヴァールとは (メルチェリーダユグヴァールとは) [単語記事]

メルチェリーダ・ユグヴァールとは、アスタロッテのおもちゃ！の登場人物である。

概要

女王としての側面や1人の夢魔としての側面も持つが、優しく娘思いな母でもある。
・ロッテが男嫌いになった原因に関わっている上に多忙でなかなか会えない為、ロッテに嫌われていると思っている。
・相手の老若男女を問わない博愛主義者であり、その後宮から、夢魔族のなかでも特にお盛んな好色家とされる。
・希少種族への差別のない善政をしく一方で、就任までの経緯の為か執務にストレスを抱きがち。
　大臣にほぼ丸投げにしてしまう等、わがままな一面も。

直哉との関係について、現状で分かること(原作2,4巻読了後推奨)

以下には、原作未読の方や5話を未視聴の方にとってネタバレに繋がる可能性のある記述もあります。ご注意を。
・後継者争いに担ぎあげられる形で姉を失い、望まぬ形で王位を継承したメルチェさん。
　女王としての執務を放り出し、興味を抱いていたという人間界に来たのが直哉との邂逅の契機。
　ワープした際に魔力を殆ど使い切ってしまったメルチェさんは、大気中の魔力が希薄な為に自然回復が望めず、
　殆どの住人も魔力が希薄な為に吸精も難しく、帰ることができずに途方に暮れていた。
・メルチェさんが痴女のような服装だった為、恥ずかしかったのか、どこかへ逃げるように行ってしまう直哉。
　改めて吸精できそうな人を探していたところで、
　上着を取りに家に行っていたという直哉と再会。直哉の家へ案内してもらうことに。
・優しさと秘めたる魔力、そしてどうやら直哉の男の象徴にも惚れたようで、
　直哉の両親がその日のうちに帰ってこなさそうと知ったメルチェさんは、直哉と一夜を共にすることになる。
・翌朝、避妊処理を忘れていることに気づくが、直哉との子どもなら良いやとそのまま妖魔界に帰ってしまう。
　直哉もまた、3年半後に再会するまで、出会いを含めて夢だと考えていた。
・明日葉をもうけることになった一夜から3年と7カ月後、明日葉を託しに帰ってくる。
　身勝手な話ではあるが、ロッテや明日葉が姉達のようなことになってしまうのを恐れたのだろう。