リア・ハグリィ(Ria Hagry)とは、電撃文庫の原作ライトノベル及び漫画化・アニメ化・ゲーム化作品、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物の一人である。
この項目は原作のネタバレ要素を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で閲覧下さい。 |
桐乃がスポーツ留学(原作4巻~5巻)した際のルームメイトであり、桐乃の妹分。12歳で活発な褐色肌の少女。
桐乃同様短距離走の選手だが、可愛気な容姿と天性の実力を併せ持つ『世界で一番速い小学生』である。
スポーツ留学中桐乃が唯一勝てた相手ではあるものの、通常時の実力ではリアの方が速い。
原作6巻において桐乃に会いに来日し、高坂家へホームステイをする。しかし、本来の目的は桐乃が自分に勝てた理由を確かめる事、そして桐乃にリベンジする事だった。
外国人だが、元々ある程度の日本語が喋れた為来日時も困る事はなかった。但し一部桐乃に教わった影響か喋り方がコギャルのようになっている。反対に桐乃もリアの影響もあってか、留学前より英語が堪能になっていた。
桐乃とは『本当の姉妹の様に喧嘩しつつも仲が良い関係』であり、桐乃の『妹好き』を知る京介は唖然としていた。
リアは京介に関しても桐乃から色々と聞いていたのに加え、子供ならではの勘の鋭さもあってか異様に信頼して懐いており、平気で裸を見せたりベタベタとくっ付いていたりしていた。
桐乃が自分に勝った理由を実際にその目で見て、体感し、納得したリアはリベンジを挑むが・・・。
結果は兎も角として、本気で対決するリアと桐乃の姿は、妹を追いかける事を諦めた京介には響く物があったようだ。
また、リアというキャラクターは桐乃とはある種対極に位置する存在である。
桐乃は自分の大切な人や物事が数多く有り、それらの為なら努力を惜しまず、逆にそれらがあるからこそ頑張れる。
対してリアは何時でも何処にいても、走る事さえ出来れば文字通り他に何も要らない価値観の持ち主である。来日して桐乃に勧められた色々な事を経験しても「あって困るわけじゃないからね。友達も、遊びも。」と言ってのけた。つまり『なくても全く困らない』のだ。見た目以上に京介が畏怖を感じた存在、というのがよく分かる言葉である。
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最終更新:2024/04/27(土) 12:00
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