ワリオの森

ワリオの森とは、なぜかキノピオが主人公であるパズルゲームである。

概要

時は1994年2月19日、「スーパーマリオランド3 ワリオランド」発売からわずか1ヶ月、ファミリーコンピュータの末期に登場した「ワリオの森」。

「パワフルアクションがバーチャルボーイの前にあったなんて！」と思った現代のそこの君！全然違う！

「ワリオの森」は妖精の森を乗っ取ったワリオを倒すべく立ち上がったのがなぜか「キノピオ」であり、妖精たちの力（主に爆弾作り）でワリオを倒すというゲームである。

SNES（海外版のスーパーファミコン）への移植版や、かつてサテラビューなどで配信しているものがあった。

現在はWii・3DS・Wii Uなどのバーチャルコンソールでファミコン版が配信されている。

ストーリー

妖精達が住む「平和の森」にワリオがやって来て「平和の森」を「ワリオの森」と言ってのさばっていました。
森に住む妖精達は、爆弾を作り出す力は持っていますが、それを使って戦う事はできません。
その事を聞き付けたキノピオが、ワリオを倒すために「ワリオの森」にやって来たのです。
妖精の力を借りて、この「ワリオの森」から乱暴者のワリオを追い払い、元の「平和の森」にしてください！！

説明書より引用

登場キャラクター

 キノピオ

主人公。平和の森から乱暴者のワリオを追い払うべく立ち上がった。 

登場モンスター

 トッポ　 ベイジー　 ウマウマ

全方向で消せる。かわいい。

 バーソロミュー　 ソラリ

斜めでしか消せない敵。常に回転している。厄介。

 ヒュードー

一度倒しても色が変化しそれに応じた爆弾で倒せる。
赤→白、青→水色の2種類。

 マイコニン

別名ニコニコキノコ。一度倒しても点滅してその間に爆弾を置かないと倒すことが出来ない。うっかり爆弾をコイツに変えたら泣きそうになる。

脳トレでも…？

「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」にて、「脂肪爆発」（しぼうばくはつ）というリラックスゲームがある。

ルールは異なり、爆弾、脂肪（敵）の運びは分裂部分のみで、融合部分は持てない。
迫ってくる脂肪（ドッスン）、斜めのみ消し、マイコニンのような時間内連続消しなど、似ている箇所がある。

関連動画

プレイ動画

CM・BGM

ワリオの森 ラウンドゲーム

海外で出たSFC（SNES）版。かつてはサテラビューでこれをアレンジしたものが配信されていた。

プレイ動画

TAS・BGM

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• ワリオ
• キノピオ
• 主人公（笑）
• ゼルダの伝説（CMより）
• VC配信ソフト