三国山蚕(みくにやま かいこ)とは、ライトノベル原作および漫画化・アニメ化作品『妹さえいればいい。』に登場するキャラクターである。
本作のメインキャラクターの一人。一人称は「わたくし」。誕生日は3月28日で、初登場した原作4巻の時点で20歳。B87・W59・H84。
漫画家志望の現役女子大生。下の本名は絹恵。黒髪で、頭には白いカチューシャリボンのようなものを身に着けているが、実はこれ、女物のパンツである。漫画を描く際にはリボン状に結んであったパンツをほどき、それを顔面に装着してから執筆する。またペンネームの「三国山」は母親の旧姓に由来するが、下の「蚕」については、「お蚕様のように美しい下着を生み出す存在になりたい」という願いから付けている。
主人公・羽島伊月のライトノベル『妹のすべて』(アニメでは『妹法学園シリーズ』)のコミカライズ担当作家に、その新人離れした実力から関係者満場一致で採用された。妹モノのライトノベルや漫画が大好きで、伊月の全作品を読破するほどの大ファンである。
また重度の妹バカという点では伊月と同じだが、唯一反りが合わないのは伊月は全裸好きなのに対し、彼女は大の下着フェチであるという点である。そのため、原作を改変して下着をはかせた際には、伊月の怒りを買い、危うくコミカライズ担当を降ろされるところであった。しかし彼女の下着を描く熱意や実力は本物であり、最終的には伊月から原作改変を認められている。
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最終更新:2024/04/24(水) 15:00
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