五虎退とは…、
本稿では1を取り扱う。
またの名を五虎退吉光、五虎退の御剣。鎌倉時代の刀匠、粟田口藤四郎吉光が手がけた短刀で、「上杉家御手選三十五腰」のひとつに数えられている。上杉謙信が長尾景虎だった頃、足利義輝の要請を受け永禄2年に上洛。その時に正親町帝より拝領したのが五虎退である。遣明使となるさる役人にこの刀を預け、明に渡らせる。その旅先で五匹の虎に襲われてしまう。「これはヤバイ!」と思ったが、何とか渡された短刀で追い払うことに成功。このエピソードから五虎退と名付けられた。
しかし、実際はこの遣明使…目を瞑って刀をぶん回し、気づいたらいなくなってただけだったという。もしかしたら、虎ビジョンで見ると「うわ、何このキジルシ。関わりたくないからどっか行くか」と思い、立ち去っただけかもしれない。
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最終更新:2025/12/05(金) 21:00
最終更新:2025/12/05(金) 20:00
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