俺の自機が右手でグレイズ 単語

クリダサレルショットハマサニセイナルイチゲキ

1.9千文字の記事

俺の自機が右手でグレイズとは、熱き紳士シューターたちが繰り広げるしくも切ない個人戦の様子をあらわした言葉である。

概要

この自機は男性のみが備えており、なおかつ他のシューティングゲームの自機には見られない「特性」を持っている。

その特性を、ショット発射までの段階を例に見てみよう。

第一段階:自機の大型化

ごく普通日常生活を送っている中での自機の当たり判定は極めて小さく、このままではショットはおろかグレイズすらままならない。

そこで、様々な手段を用いて調達した画像や動画、書籍などの「物資」から発せられる電波を利用し、それをが傍受することによって自機は大化していき、それに伴い当たり判定も大きくなる。

やがては当たり判定は通常形態の数倍にまで膨れ上がり、この状態の自機に右手を添えることによりグレイズの準備は了である。

なお、上級シューターの中には内での自家発電による当たり判定増加が可な者もいる。

第二段階:チャージング

普通シューティングの自機はボタンを押せばすぐにショットが出るが、この自機は直ちには発射されない。

その発射準備のためのエネルギー充填過程が右手によるグレイズなのである。

このあたりはR-TYPEなどの「波動砲」の性質によく似ている。

グレイズの方法は、右手を迫りくる弾幕に見立てて自機にかすらせていくというものであるが、この時名前の由来になった作品のように一方へ受け流すだけでなく、上下方向へ積極的に「弾幕のほうから」自機をかすらせると良い。

第三段階:ショット発射

グレイズを重ねた自機からはいよいよショットが放たれる。

その間に自機所有者は悦楽の大きな波に襲われるであろう。

一度に発射されるショットは個人差が存在するが、大抵の場合

ショットの量および射程はグレイズ回数、および前回の個人戦からの空白日数に例する」

という法則に則られる。

なおショット発射までのグレイズ回数にも個人差があるが、これが少なすぎたり多すぎたりすると、自機のの役割が果たされるであろう「来るべき日」において相手が不満のを上げてしまう恐れがある。

特に少なすぎた場合、連戦となれば惨憺たる有様になるので日ごろからのトレーニングが重要である。

しかしグレイズ日課となっている者たちにそういった機会は(ry

第四段階:賢者タイム

ショットを放った後には不可避の賢者タイムがやって来て、急速に理性が取り戻される。

賢者タイムでは己のグレイズ行為を恥じらう者もあれば、後悔の念に苛まれるという場合もある。

ところが、賢者タイムに逆らい間入れずに連戦を行おうとする強者も存在する。

彼らこそがいわゆる「ルナシューター」である。

結論

溜めるのは良くないと言われているので、隙あらばグレイズ

注意

自機をグレイズする際には必ず「TPO」をわきまえることが重要。

一歩間違えれば自機所有者の社会的地位が危ぶまれる可性がある。

左手の行方

自機を右手グレイズしている間、左手はどこへ行っているのだろうと疑問に思う方は少なくないと思われる。

だいたいは書籍やキーボード、態勢はつらいがマウスを持っているに違いないだろう。

ちなみにどうでもいいことだが、筆者の左手には握り飯が持たれていることが多い。

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最終更新:2025/12/06(土) 05:00

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