エネルギー(独:Energie)とは、ある系が行うことができる仕事量を示す物理量である。英語だとエナジー(Energy)になる。
まぁなんというか、1の仕事をできる物体は1のエネルギーをもっているということである。
エネルギーは様々な形態をとることができるが、消滅することはない。これをエネルギー保存の法則とか熱力学第一法則という。受験とかで使う力学的エネルギー保存の法則は、特殊な状況でしか成り立たないが気にしてはいけない。
その単位は、あなたが食事をしているときはカロリー[cal]になり、あなたが電気を使うときにはキロワット時[kWh]になり、あなたが物理の問題を解くときにはジュール[J]になり、あなたが光になるときにはエレクトロンボルト[eV]になる。
そのような形をとっても、これらすべての単位は[質量×長さ×長さ÷時間÷時間]つまり例えば[kg・m2/s2]となる。
エネルギーは以下のような形態をとる。エネルギーというのは抽象的な概念でもあるため、どれもこれも具体的に目で見たり手に触れたりすることが困難である。
[J]ジュール: 国際単位系が定めるエネルギーの単位であり1ニュートンの力が力の方向に物体を1メートル動かすときの仕事であり1ボルトの電位差の中で1クーロンの電荷を動かすのに必要な仕事であり1ワットの仕事率を1秒間行ったときの仕事である。
[kWh]キロワットアワー: ジュールでいい気もするが、電力関連ではこちらをよく使う。1kWh=3.6MJ。
[cal]カロリー:ダイエットのときに気になるアレ。1カロリーはだいたい4.2ジュールくらい。
[eV]エレクトロンボルト:物理学や原子力などで用いられる。1 V の電位差がある自由空間内で電子 1 つが得るエネルギーを意味する。1eVは=1.60217646 × 10^(-19)ジュール。
普通の人が普通に生活してる限り使うことはない。理系の限られた分野に進んだ人はものすげーよく使う。日常的に使う。いやマジで。
「ファイトー!」「いっぱーつ!」
掲示板
49 ななしのよっしん
2024/03/28(木) 21:52:28 ID: z6Yce7IBe2
再生エネルギーって言葉通り受け取ると熱力学の法則無視した永久機関じゃん
それはそれとしてエネルギー読みより英語読みのエナジーが普及してほしい
50 ななしのよっしん
2024/03/29(金) 03:09:35 ID: /QnP/nMlcC
まぁ確かに定常的に利用可能なエネルギーという意味で使っていて正確ではないけど
再生可能(Renewable)の方が聞こえが良いから多少はね
51 ななしのよっしん
2024/05/08(水) 19:44:17 ID: elONF69dDW
>>37
リンク切れててウェイバックマシンでも見られないからもやもやしたけど、枯渇しないのは本当らしい
https://
>「国際エネルギー機関」の長期見通しにおいても、石油可採年数は150年以上と見込まれています。
>石油の探鉱・開発技術の進歩と非在来型石油の開発から当面は石油資源の枯渇を心配することはないものと思われます。
https://
>在来型石油で今後の採掘が見込まれる量(確認埋蔵量+埋蔵量成長+未発見資源量)と,非在来型石油(重質油+超重質油・ビチューメン)で期待される潜在的可採量と,
>シェールにおけるこの暫定的な回収可能量とを全て合算すると,6兆5,626億バレルとなり,R/P比は一挙に224.0(年)となる。
急上昇ワード改
最終更新:2024/09/12(木) 04:00
最終更新:2024/09/12(木) 04:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。