凡庸性(ぼんようせい)とは、よく「汎用性(はんようせい)」と間違って使われる言葉である。
「凡庸」と「汎用」は全く違う意味を持った言葉であるが、字面と発音が似ているからか、よく間違われる。
凡庸(ぼんよう)
[名・形動]平凡でとりえのないこと。また、その人や、そのさま。
「―な人物」「―の人物」
汎用(はんよう)
[名](スル)いろいろの方面に広く用いること。「同一規格の部品を―する」
対義語:専用
見ての通り、「汎用」は「広い用途がある」という意味の褒め言葉であるが、「凡庸」はとりえがない、特に目立った特長が無いという意味の、否定的なイメージを持つ言葉である。
「凡」は「はん」と読む場合もある(「凡例」など)のが、間違えやすさに拍車をかけていると思われる。
汎用人型決戦兵器ならいろいろな活躍ができ物語の主役にもなれるが、
凡庸人型決戦兵器だと主役やラスボスに蹴散らされるザコ役しかもらえないだろう。
掲示板
111 ななしのよっしん
2019/12/13(金) 19:30:02 ID: Lmrp12mxKv
むしろ凡用なる中途半端に混じった変換候補が出てくることのほうが困る
ぼんようの漢字が凡庸だか凡用だかこんがらがる
112 ななしのよっしん
2020/01/29(水) 10:09:44 ID: b+za9XxyK9
ニコニコ運営の凡庸性は否定できない、みたいな使いかたなら間違ってない
…いや凡庸以下だから間違ってるか?
113 ななしのよっしん
2023/03/04(土) 16:27:10 ID: J1F7LEr6Bs
>>112
「当人がそのように主張している」だけなので内容が正当かどうかは使い方の正しさとは関係者がない
運営の汎用性が高い、だと何言ってるかわからない
運営が凡庸なのは否定できない、だと普通のいい回し
ただこの場合凡庸であるか否かをはっきり主張して読み手に訴える事になる。現代で特定の何かにネガティブな決定を迫る主張をするのは実際難しい
「○○性」と造語し、「○○性」の高さを適当に指標化する事で、直接決定を避ける事ができる。運営が何かしら成功をしても指標とした部分が変わる訳ではないので「凡庸性は高かったが凡庸ではなかった」「一面では成功して凡庸とまでは言わないが凡庸性の面では高い水準を持つ」など後々ダラダラ言い訳を続ける事ができる
こういう曖昧さを増やすテクニックが良いことかと言うと全然そうでないが、使ったから直ちにどうという話とは別問題にはなる
また○○性に何を入れても造語できるから凡庸性も敢えて作れなくもないが、実際使われる物は基本的に汎用性の誤字表現(故意か否かはともかく)な
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最終更新:2024/04/19(金) 00:00
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