北村宏司とは、JRA(日本中央競馬会)に所属する騎手である。
1980年7月24日生まれ、長野県須坂市出身。競馬学校騎手課程15期生で、アイルランド大使特別賞を受賞。
1999年3月6日、名門・藤沢和雄厩舎所属騎手としてデビュー。3月14日に初勝利を挙げ、この年は年間37勝とし、JRA賞(最多勝利新人騎手)を獲得。
2000年には東京新聞杯での重賞初勝利を皮切りに、重賞年間4勝を挙げると、2006年には初開催となるGIヴィクトリアマイルでダンスインザムードに騎乗し勝利を収め、自身初GIタイトルを同レース初代王者として手にする。
2014年、天皇賞(秋)をスピルバーグで勝利すると、翌2015年、キタサンブラックの主戦を務め、菊花賞に勝利。人馬ともにクラシック初制覇する。
しかし、この年の有馬記念直前に負傷。キタサンブラックも乗り替わりとなる上、ここから手術や落馬事故が重なり復帰と長期休養を繰り返す日々を送る事になる。
それでも2018年には日本騎手クラブ副会長に就任し、2020年には通算15000回騎乗を達成、関屋記念で増沢末夫と並んで最多となる通算4勝を挙げるなど、その力は衰えてはいない。
関屋記念の勝利以降は、長らくJRA重賞で勝利を掴めずにいたが(2021年には地方重賞の北海道スプリントカップを勝利している)、2023年の新潟2歳ステークスでアスコリピチェーノに騎乗し約5年ぶりにJRA重賞を勝利、さらに同年の阪神ジュベナイルフィリーズでも同馬に騎乗して勝利し、2015年のキタサンブラックの菊花賞からおよそ8年ぶりのGI勝利を掴みとった。
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最終更新:2025/04/11(金) 06:00
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