博多総合車両所(幹ハカ)とは、JR西日本の新幹線車両基地である。略称は博総
山陽新幹線博多延伸に備えて1974年に開設した福岡県那珂川市にある基地で、JR西日本が所有する新幹線車両の管理及び点検・工事を行っている。ただし、ドクターイエロー(923形T5編成)のみはJR東海浜松工場に検査を委託している。
国鉄時代の計画では九州新幹線の車両もここで管理する予定であったが、分割民営化に伴い九州新幹線の車両(JR九州受け持ち分)は熊本総合車両所での管理となった。
なお、この施設とは別に広島と岡山には支所があるのだが、現時点において支所に所属車両はない。
施設内には博多南線博多南駅があり、回送列車の一部が付近住所の足として利用されている。
ちなみに、この博多総合車両所はアーバンネットワークを支える網干総合車両所のモデルにもなっている。
また、北陸新幹線の白山総合車両所の人員研修もこの博多総合車両所で行われており、設備も参考にされている。
形式 | 車両数 | 編成 | 備考 |
500系7000番台 | 48 | V2~V4・V7~V9 | V5・V6は運用離脱・廃車 |
700系7000番台 | 128 | E1~E16 | |
N700系 |
792 |
K1~K16 F1~F24 S1~S19 |
K編成(N700a・5000番台) F編成(N700A・4000番台) S編成(7000番台) |
N700S | 64 | H1~H4 | |
923形 | 7 | T5 | ドクターイエロー(大井常駐) |
上記のほか、かつては車籍はないが500系900番台(WIN350)の先頭車両1両(500-906)と100系3000番台V9編成の2階建て車両2両が保管されていた。しかし、500-906は2024年3月14日に解体開始。100系も解体線付近に移動し、4月8日に179-3000の解体が開始され、7月には2両とも解体が完了した。
また、500系W1編成(10両)も車籍を有していたが現在は除籍されている(521-1は博物館展示の為京都に、522-1は笠戸に輸送された)。
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最終更新:2024/12/02(月) 03:00
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