JR西日本山陽新幹線統括本部とは、JR西日本の組織である。
2007年に発足した新幹線管理本部の2022年10月以降の組織名で、駅業務を除く山陽新幹線と博多南線を管轄する組織。山陽新幹線は民営化後最初の1年間(新幹線運行本部)を除いて各支社が管理していたが、福知山線脱線事故後の組織の見直しによって新幹線管理本部が発足している。なお、JR西日本福岡支社はこの山陽新幹線統括本部の下部組織となっている。
流れとしては国鉄時代の新幹線総局を引き継いだもので、本組織が発足してからは新幹線と在来線の人員(運転士・車掌・作業員)はそれぞれ別のものになっている。
また、路線管理と合わせて東京にある新幹線総合指令所(東京指令所)及び大阪にある新幹線第2総合指令所も新幹線管理本部の管轄となっており、東京には人員を派遣している。
2017年の「のぞみ34号重大インシデント」により組織を再度見直して「新幹線鉄道事業本部」とし、より国鉄時代の新幹線総局に近い組織となっていたが、コロナ禍による組織再編により本社直属の「新幹線本部」と地方機関としての「山陽新幹線統括本部」に改組され今に至っている。
JR西日本は2015年3月より北陸新幹線も担当する事になるが、その北陸新幹線は金沢支社の管轄となり山陽新幹線統括本部は関与しない。ただし、本社の新幹線本部を介して連携している。
JR西日本の支社 |
金沢─近畿統括本部(京都・大阪・神戸)─福知山─和歌山─岡山─米子─広島─新幹線管理本部(福岡) |
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最終更新:2024/11/15(金) 07:00
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