喫茶ステラと死神の蝶とは (カフェステラトシニガミノチョウとは) [単語記事]

『喫茶ステラと死神の蝶』（カフェステラとしにがみのちょう）とは、ゆずソフトから発売されたPC アドベンチャーゲーム（アダルトゲーム）である。18歳未満は購入及びプレイできない。

概要

ゆずソフト第11作目。2019年 8月30日に公式サイトが公開された。前作の『RIDDLE JOKER』から約1年9か月ぶりの新作となる。

今作も原画をこぶいち、むりりん、SD原画をこもわた遙華が担当する盤石の体制が継続されている。シナリオは天宮りつ、かずきふみ、瀬尾順が担当することになっている。また、おなじみのキャラクターソング CDも発売される。

本作品では当初、兵庫県にある実在の洋菓子店が背景として店に断りなく使用されており、発売前から「聖地巡礼」を行う者もいた。ゆずソフト側は細部を変えており著作権上の問題はないとしたが、店側は「年齢制限があるゲームの性質上、客に不快感を与えかねない」とし、発売後に使用を確認して対応を検討するとしていた。

2019年 11月22日に神戸新聞が以上について報じ、同日ゆずソフト側は背景画像の差し替えを発表した。これによる発売日の変更はないという。

主人公の高嶺昂晴は不慮の事故で命を落とす。しかし目を覚ますと、そこは事故の日の朝だった。

そして再び訪れる事故の瞬間。彼は「死神」と「人語を話す猫」に会う。死神たちによれば、彼が死の運命を回避するためには、死神の手伝いとして喫茶（カフェ）を開店させることが必要だという。

ミカド - CV:ほうでん亭センマイ: 主人公の前に現れた、人語を話す猫。店で働くときは御帝貴紀という名前で人の姿になる。
高嶺和史（たかみねかずふみ） - CV:鬼瓦虎鉄: 主人公の父親。絵を描いたり、インテリアコーディネーターとして活動したりしながら世界を飛び回っている。
汐山宏人（しおやまひろと） - CV:レモン澤一: 主人公の大学の友人。気さくでバカ話もできる。