小倉商業高校

小倉商業高校とは、福岡県立小倉商業高等学校（ふくおかけんりつ こくらしょうぎょうこうとうがっこう）のことで、福岡県北九州市小倉南区富士見三丁目にある公立商業高等学校である。

概要

小倉商業高校の略称は、”倉商”。一般的によく生徒が使うが、教員達も「倉商魂」などと倉商という言葉を用いたりする。普通高校と違い学科別にクラスがわかれクラスの分け方は、アルファベットでわけてある。A~Bクラスが総合ビジネス科、Cクラスは国際ビジネス科専門進学コース、Dクラスは国際ビジネス科、Eクラスはビジネス情報科、Fクラスが会計ビジネス科という計6クラスで1学年が成り立っている。授業内容などは、商業高校なので簿記や情報処理などを中心的に普通科目も交えながら授業を進めていく。教育目標は、「建学精神「フロンティア・スピリット」並びにモットー「清く　明るく　健やかに」基に、「商業・ビジネスを通じて、わが国や地域社会に貢献しようとする志を抱き、自ら学び続ける力を備えた将来のスペシャリストを育成する」といったものである。なお、ソフトボールやレスリング、ワープロなどの部活動は全国レベルの強さである。

小倉商業高校の歴史は以下である

• 1916年（大正5年）1月26日 - 小倉市議会で市立商業高等学校創立案決議
• 1948年（昭和23年）3月31日 - 学制改革で小倉商業高等学校になる
• 1949年（昭和24年）5月1日 - 学制改革で福岡県立小倉高等学校と統合し、福岡県立小倉高等学校商業科となる
• 1960年（昭和35年）4月1日 - 福岡県立小倉高等学校から分離独立し、創立
• 1971年（昭和46年）4月1日 - 情報処理科設置
• 1984年（昭和59年）4月1日 - 国際経済科設置
• 1990年（平成2年）4月1日 - 会計科設置
• 1996年（平成8年）4月1日 - 国際ビジネス科に専門進学コース設置

さらに歴史を細かくしていくと

大正５年 １月２６日　小倉市議会が市立商業学校創立案を決議 大正５年 ４月１０日　第１回入学式を挙行 昭和２３年３月３１日　学制改革により小倉商業高等学校となる 昭和２４年５月１日　学制改革により福岡県立小倉高等学校と統合し、福岡県立小倉高等学校商業科となる 昭和３５年　４月　１日　福岡県立小倉高等学校から分離独立し、福岡県立小倉商業高等学校創立 昭和４６年　４月　１日　情報処理科設置(商業科６学級,情報処理科２学級) 昭和５９年１０月１６日　第１回韓国修学旅行実施 平成 元年　４月　１日　国際経済科設置(商業科４学級,情報処理科２学級,国際経済科２学級) 平成　２年　４月　１日　会計科設置(商業科２学級,情報処理科２学級,国際経済科２学級,会計科２学級) 平成　３年１２月　３日　第１回中国修学旅行実施 平成　７年　３月１８日　[鴻鵠館(商業教育実習棟)落成] 　　 平成　８年　４月　１日　専門進学コース設置(１学級) 平成　８年１１月１６日　創立八十周年記念式典挙行 平成１１年～平成１６年　校舎大規模改築竣工

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