少弐政資 単語

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少弐政資(しょうにまさすけ 1441~1497)とは、肥前戦国武将である。少弐15代当

少弐14代当・少弐教頼の嫡男。に千葉胤資、鍋島経房。子に少弐頼隆少弐高経少弐資元がいる。

ここでは彼のたちについても記述します。

概要

1468年に大内によりが高祖自害に追い込まれると督を継ぐ。

初名は頼忠といい、督継承時に8代将軍・足利義政偏諱を賜り政尚名乗り、のちに政資と改名する。

このころの少弐氏大内氏と泥沼の抗争を繰り広げており、終始押されていた。

大内氏との抗争は10代当・少弐貞頼の時、1397年に3代将軍・足利義満の命を発端として大内義弘らに攻め込まれたことだとされる。

応仁の乱では東軍につき、西軍についていた大内軍の兵を破り筑前・豊前を奪還し、博多握し大陸との貿易で大な利益を得て、一時的ではあるが少弐氏を中する。

応仁の乱終結後には大内九州を攻められて豊前を失う。

それでも1486年に起きた肥前九州千葉氏(小城千葉氏)の内紛では・千葉胤資を送り込み、西千葉氏当としてまつりあげて後見し、肥前の地盤を固める。

九州千葉氏の一件で千葉胤盛らが大内領へと逃れるとこれに加担されることになる。

1497年には幕府より少弐氏に討伐が下り、大内義興渋川尹繁らの軍に攻められて筑前を放棄して肥前逃げるも執拗な追跡に断念して自害した。

子・少弐頼隆少弐高経などの多くの一族もこれに自害、討死してしまい、三男・少弐資元が一族の横岳資貞のもとへと逃れて辛うじて血脈を繋げることとなった。

補足

信長の野望」(PCシリーズにおける少弐政資の力一覧。 

1497年のため、蒼天録のPKのみ登場。

力としては中の祖としての扱いもあってか、まずまず(蒼天録では60台は十分優秀な部類)な力である。

少弐一門4名中1番優秀である。

軍事 内政
戦国群雄伝(S1) 戦闘 政治 魅力 野望
武将風雲録(S1) 戦闘 政治 魅力 野望 教養
覇王 采配 戦闘 智謀 政治 野望
天翔記 戦才 智才 政才 魅力 野望
将星 戦闘 智謀 政治
烈風 采配 戦闘 智謀 政治
世記 采配 智謀 政治 野望
蒼天録 統率 65 知略 59 政治 70
下創世 統率 知略 政治 教養
革新 統率 武勇 知略 政治
統率 武勇 知略 政治
創造 統率 武勇 知略 政治

千葉胤資の生涯

千葉胤資(ちばたねすけ ?~1497)とは、肥前戦国武将である。少弐教頼の次男。子に千葉胤治がおり、千葉胤繁、千葉胤勝は養子である。

千葉が自身の千葉胤将に暗殺されたを発端とした肥前九州千葉氏の内紛では胤を娶って西千葉氏当として東千葉氏の千葉胤盛・千葉常(当時は千葉胤棟)らと対立した。

大内義興渋川尹繁らと共に筑前に攻め込むと・政資がこれに支えきれずにに逃れてくるが、そこも攻められてを逃すために居に残り、大内軍相手に決死の突撃をして壮絶な討死を果たした。

彼の生年を1474年としているところがあるが、年が1468年なので誤りとされる。

1474年は文明6年なので○○6年生まれの可性も捨てきれず、政資が1441年誕生なので文安6年の1449年と寛正6年の1465年があるがどれも推測の域を出ないのが実情である。

また、嫡男としている胤治は1486年生まれとなっており、養子ともされている。(胤を娶ったのが1486年12月のため)

鍋島経房の生涯

鍋島経房(なべしまつねふさ 生年不詳)とは、肥前戦国武将である。少弐教頼の三男。子に鍋島清久がいる。

祖父鍋島経直より督を譲られる。初名は鍋島清直でのちに経房と改名した。

この当時の鍋島氏はただの肥前の一領であり少弐氏の陪臣、あるいは龍造寺氏の臣であった。

運を開くのは子・清久の代からである。

曾孫鍋島直茂であり、佐賀直系の先祖にあたる。

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