日前宮駅(にちぜんぐう−)とは、
1916年に秋月駅として開業。1933年、現駅名に改称。
1961年に南海電気鉄道、2006年に現・和歌山電鐵の駅となる。
なお2000年に無人化されている。
トタン屋根とコンクリート製のホームで建築された簡素な駅である。
過去には駅舎も存在したが、現在は取り壊されている。
カーブ上に駅が設置されたため、ホームは湾曲している。
当駅周辺の主な土地利用は、住宅地である。
当駅北側には日前宮が鎮座している。日前宮は和歌山県内(旧紀州藩)で最も格式の高い神社の一つである。この神社への参拝客輸送を目的として、和歌山電鐵の前身である山東軽便鉄道が開業した。当神社と伊太祁曽神社(最寄:伊太祈曽駅)・竈山神社(最寄:竈山駅)を参拝することを「三社参り」と呼ぶ。
正月三ヶ日に限り、4ドア全てが開閉される。また駅員配置による臨時改札も設置される。
1面2線の島式ホームを有する。交換可能な地上駅。
4両編成分のホーム長。
なおIC乗車券はチャージ・紙切符購入を含め、利用できない。
| 1 | 貴志・伊太祈曽方面 |
|---|---|
| 2 | 和歌山方面 |
| 隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
|---|---|---|
| 田中口駅 | 日前宮駅 | 神前駅 |
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最終更新:2025/12/10(水) 10:00
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