映画史上最悪の死亡シーンとは、 1973年公開のトルコ映画「Kareteci Kız(空手ガール)」のワンシーンである。
問題となっている動画は上記のとおり、映画「空手ガール」のワンシーン。
敵役の男性がナイフを片手に主人公の女性に襲い掛かるも、蹴りでナイフを飛ばされ、次の手刀によりベッドへ殴り飛ばされる。その隙を突き、主人公は素早く敵役を銃撃するのだが、腹部に銃弾を受けると、
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!』
およそ15秒以上にわたる長い悲鳴を上げつつ、服に空いた穴からではなくその少し下で握った左手から出血。
そして主人公は追撃を行い
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!』
さらに追撃、
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!』
追撃、
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!』
追撃。
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!』
とにかく悲鳴がくどい。どれも非常になが~い悲鳴で、動画の半分以上はこれで占められる。
他にも敵役が一々カメラ目線になる点、手に握った血糊が丸見えな点、血糊と傷の位置が一致していない点、そもそも血が出てない傷すらある点、5発目の銃撃を受けてベッドに倒れ込む際に横目でさりげなく落下位置を確認している点など、多数のつっこみどころがあり、どこか緊迫感を欠いたBGMやのっぺりとした敵役の服装も相まってコントにしか見えない。
ただしこの動画については作者が叫び声を後付したもので、実際の作品内では敵役は撃たれても声を発しない。
ベッドに殴り飛ばされた後突然立ち上がっているのもカット編集されているためで、実際は銃を取り出し立ち上がるカットがある。
また、主人公が何度も銃撃を行うのは敵役に数々の因縁があるからである。
しかし、実際無編集のこのシーンを見てみるとやはり長い。
叫び声がなければ、
形容しがたいBGMのみが流れる中変なオッサンがスローモーションで悶えつつ間違えた位置で血糊を開ける
というやっぱり最悪の死亡シーンとなってしまう。インパクトが強い分動画の方がマシかもしれない。
このシーンの前にあるアクションシーンもあまり冴えないものであるため、やはりネタになるのは逃れられないようだ。
この死亡シーンに対する伏線シーンがうpされたが、伏線も色々と酷いので見るがいいだろう。
掲示板
103 ななしのよっしん
2025/05/21(水) 13:00:16 ID: Ibq1NZqhHO
動画じゃ男がベッドに倒れ込んで終劇してるけどあれは動画編集者が入れたのであって本当はまだ続きがあるんだよな
それと男の絶叫は動画編集者が入れたんじゃなくてギリシャ語版吹き替えで付けられたものってのは本当か
104 ななしのよっしん
2025/05/23(金) 19:57:27 ID: ww9H9oQGxk
この時代にカラテがアイコンとして向こうに伝わってたのが驚き
知識人はともかく、当時のネットもない一般人に伝わる題材なんだろうか?
105 ななしのよっしん
2025/05/23(金) 20:51:25 ID: KMdzP8HnDF
>>104
自然に広がったのではなく、国策として空手の海外輸出が促進されていたんだよ。
1960年代は日本空手協会(JKA)が中心になって組織的に空手指導員をヨーロッパに派遣したり、海外支部を多数設立したりして、積極的に普及策が取られていた時期。
1973年公開の『空手ガール』は一応そういう流れの上にある作品。
60年代の東洋思想ブーム(ヒッピー・ムーブメントとか)とかとも並行関係にあって、それが70年代の『燃えよドラゴン』とか80年代の『ベスト・キッド』とかにも繋がってくる。
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最終更新:2025/06/21(土) 20:00
最終更新:2025/06/21(土) 20:00
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