来年(レベル)50作ってやるからな!とは、The 4th KACでの迷言である。
幕張メッセで行われたアーケードゲーム業界における夢の祭典「ジャパンアミューズメントエキスポ」(通称:JAEPO)。 そこで行われたビッグイベント「The 4th KONAMI Arcade Championship」(The 4th KAC)決勝ブロック大会。pop'n music ラピストリア部門内での発言。
発言者はpop'n musicシリーズのサウンドディレクターを務めていたPON。
pop'n music ラピストリア部門の決勝戦では氏が手掛けた楽曲「RINИE」のEX譜面をランカー達が初見でプレーする物であった。のだが、自信を持って用意した高難度譜面の割にはランカー達にあっさりと突破。しかも事前にオジャマ部門の方の決勝も開催されてしまったがために、前人未踏のTATSUによる5連覇達成を許してしまう始末。
その後の表彰式ではPONがTATSUとのツーショット写真に参加したのだが、その際にPONが嘆くように以下の台詞を言い捨てた。
PON「来年(レベル)50作ってやるからな! 50作ってここに来るからなー!! 楽しみにしとけよー!!!」
pop'nのサウンド監修を担当しているPONは4thの結果に対して相当悔しかったのだろうか…
翌2016年1月30日には舞台を闘会議GPに移したうえでThe 5th KAC pop'n music éclale部門決勝戦が開催された。前年度でPONが言ったとおり、2016年度のKACでは決勝戦で発表される新曲のレベルは50と予想されていたのだが、残念ながら決勝書き下ろし曲「恋歌疾風!かるたクイーンいろは」及び「激走!!ヤング☆ダンプ!」の2曲のEX譜面は去年度の「RINИE」と同程度の難度だった。
しかし、翌2017年2月10日開催のThe 6th KAC pop'n music うさぎと猫と少年の夢部門の決勝戦で事件が起こった。同大会ではJAEPOと闘会議が同日に開催される関係で、再びJAEPOでの開催になった。その際に発表された決勝書き下ろし曲「24/7 Popperz」は4thで例の発言をしたPONによる作曲。EX譜面のレベルもこれまでと同様に49…だったのだが、 同曲のEX譜面は表記上こと49だがその正体はというと、前年度までに登場した3曲を軽く超えるどころか、ニエンテ&リナシタ兄弟やトイコンテンポラリーに匹敵する程の難易度。つまり、完全にレベル50の域に踏み込んでしまっているバケモノ譜面が登場してしまった。
…こうしてThe 4th KACのPONの発言は現実になってしまったのである。
とはいえ、本曲のEX譜面はレベル49。 「レベル50に近い難易度」というのはあくまでプレイヤー目線による評価なので、「KAC決勝戦でレベル50の譜面がお披露目」ということは未だに正式に行われていない。
翌年以降のKACも2度に渡ってレベル50に近い難易度の譜面を持つレベル49の楽曲が登場しているが、2度も同じことを繰り返しているため、9th以降も似たような傾向の難易度の譜面が登場することが予想されている。「KAC初出レベル50の譜面」が正式に登場する日は来るのだろうか…
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最終更新:2025/12/15(月) 12:00
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