根岸駅(ねぎしえき)とは、福島県大沼郡会津美里町にあるJR東日本只見線の駅である。
| 根岸駅 | |
|---|---|
| ねぎし - Negishi | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 福島県大沼郡会津美里町米田字南地中甲1022-3 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
| 所属路線 | 只見線 |
| 駅番号 | なし |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 乗車人員 | 32人/日 (2011年度) |
| 開業年月日 | 1934年11月1日 |
| 駅テンプレート | |
1934年開業。JR東日本管内には同名の駅がもう一つあるが、どちらかといえば当駅の方が歴史は長い。具体的には29年6ヶ月5日ほど開業が早い。
だからではないが、根岸駅(神奈川県)の記事と比較してみるのも趣深いかもしれない。様々な意味で両極端な同名駅の違いを感じ取れるだろう。
1面1線のいわゆる棒線駅。上屋がない非常にシンプルなプラットホーム1本と小さな待合室がある。待合室は引き戸で閉められるようになってなっており、豪雨の日や積雪のある冬場には非常にありがたい。
当駅は只見線の始発駅である会津若松駅から5駅目、乗車時間26分前後、運賃240円という好立地にある。一方でバス利用だと乗車時間42分+徒歩9分の合計51分、運賃640円となり、鉄道利用とのあまりの差に愕然とする。
…にもかかわらず駅舎や駅前広場は無く、駅前には民家が一軒。商店のたぐいは全く無い。駅の北側には県道59号線(会津若松三島線)が線路に直交しており踏切がある。この道路が駅へ唯一のアクセス道路であり、駅直近の道路横には通勤・通学などで鉄道を利用する人のために無料の自転車置き場がある。
広大な稲作地の真っ只中に存在しており、ホームから全方向を見渡しても田んぼが広がる光景は絶景である。都市部のささくれた生活で心が疲れた人にとっては非常に癒やされる風景になるだろう。また、駅の外観やデザインに関しては個人的な好みによるところが大きいので一概には言えないが、「昔ながらの小さな駅」や「絵になる駅」に情緒を感じる人にとって、当駅の外観は打って付けである。
もし旅行で只見線を使う機会があったなら、是非この駅の醸し出す空気を感じ取ってほしい。
なお、2022年春のダイヤ改正後時点で当駅に発着する列車は上り方面(会津若松方面)、下り方面(会津川口方面)それぞれ1日7本ずつとそこそこの本数はある。但し発着間隔は均等でなく、朝夕は最短でも約1時間半おきだったり、昼間には4時間弱列車が来ないダイヤが組まれている。鉄道だけで現地に行く際はこの点に注意が必要だ。
| 隣の駅(上り方面) | 当駅 | 隣の駅(下り方面) |
|---|---|---|
| 会津高田駅 | 根岸駅 | 新鶴駅 |
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最終更新:2025/12/06(土) 07:00
最終更新:2025/12/06(土) 07:00
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