根岸駅(ねぎしえき)とは、横浜市磯子区にあるJR東日本・根岸線の駅である。
根岸駅 | |
---|---|
ねぎし - Negishi | |
基本情報 | |
所在地 | 神奈川県横浜市磯子区東町 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
所属路線 | 根岸線 |
駅番号 | JK 07 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 | 17,747人/日 (2020年度) |
開業年月日 | 1964年5月19日 |
駅テンプレート |
1964年開業。プラットホームはおおむね東西方向に伸びておりホーム大船方(西側)にある跨線橋を渡った北側に駅舎と改札口が存在する。従って跨線橋から離れた横浜方(東側)までは距離があるためホームの横浜方に行くほど列車を待つ人が少なくなる傾向がある。
跨線橋には階段の他にエスカレーター・エレベーターがありバリアフリー化している。シニアカー(ハンドル付き車椅子)の利用も可能。駅の出入口は北側のみで駅南側とは直接アクセス出来ない。
駅舎の前には駅前ロータリーが広がりバス停とタクシー乗り場がある。ここを発着する路線バスは横浜市交通局の横浜市営バスのみである。バス停数は7。周辺住民のアクセス用バス路線の他に、本牧にある工業団地や三菱本牧工場、日産本牧専用埠頭行きといった通勤利用者向けの急行バスも発着している。
根岸駅のプラットホームに立つと風向きによって揮発油の香りを感じることがある。例えるならガソリンスタンドの香りだ。それもそのはず駅南側一帯にはENEOS根岸製油所の広大な敷地と接しているためだ。ENEOS所有の緑色に塗装されたガソリン輸送専用貨車(タキ1000形)が幾つも連結され、更にそれらの編成も複数に引かれた専用線にわたって多数並ぶ。これらの光景を駅ホームから間近で見ることが出来る。まさに圧巻。
これらの編成がJR貨物の電気機関車に連結されて高頻度で運ばれてゆく。この貨物列車は主に根岸線北行方面へ出発し山手駅・石川町駅・関内駅・桜木町駅を通過後その先の分岐点から貨物線である高島線へと入線する。従ってこれらの旅客駅ではENEOS根岸製油所から発車した貨物列車の通過を割と多く見ることが出来る。
駅南側に首都高湾岸線が通る以前は製油所をよく見通すことが出来、何よりも夜間には精油設備の塔や煙突、熱交換器、各種製造装置、それらをつなぐ配管などが照明で煌々と輝き幻想的ともいえる光景をプラットホームから楽しむことが出来た。今となっては首都高湾岸線と国道357号線の高架で遮られ部分的に隠れてしまう為、思い存分満喫したい工場萌えな方々には根岸製油所の海側対岸である磯子区新磯子町からの眺望をお薦めしたい。
路線名 | 隣の駅(北行・横浜駅方面) | 当駅 | 隣の駅(南行・大船駅方面) |
---|---|---|---|
■根岸線 (快速・各駅停車) |
山手駅 (JK 08) |
根岸駅 (JK 07) |
磯子駅 (JK 06) |
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/27(金) 03:00
最終更新:2024/12/27(金) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。