桜井のぞみとは、「かみさまみならい ヒミツのここたま」のキャラクターである。
CV:石原夏織
四葉こころのクラスの転校生で、同作品の26話から登場した「もう一人の契約者」。
親が不在がちな家庭の事情もあり、なんでもソツなくこなす年不相応なしっかり者、というこころとは対照的な人物。しかしその実態は、契約ここたまであるビビットと二人三脚でハッピースター集めに精を出すハッピーハンターである。
性格はクールというよりは生真面目かつ責任感が強く、自分がここたま契約者であるという意識も極めて高い。前述のハッピーハンターとしての活動も契約者であるならばそれくらい当然と全く疑問を抱いていないようだ。
お互い初めて出会った自分以外のここたま契約者というこころとの遭遇は、基本的には友好的な関係を結んでいるものの要所要所でギャップを感じており、たびたびこころの意識の低さに苦言を呈している。しかしこころとの出会いはある程度彼女に影響を与えることとなり、ここたまであるビビットに比べてやや頑なではあるものの、次第に心をこころに開いてきているようだ。最終的にはついにこころを認め、お互いを名前で呼び合う大切な友人へと関係を変化させた。
冷静沈着ながら意外なことにお化けが苦手である。
ハッピーハンターとしては、悩みを抱えていそうなものを自分の足で捜索して見つけたら徹底追跡、聞き込みや潜入調査で情報収集を行いタブレットで記録・分析、仕上げにビビットの魔法で解決、とおっちょこちょいなこころのここたまたちを見慣れた視聴者にとっては明らかにレベルが違いすぎるやり方で活動している。
1年目の終盤からは自分の家で新たに誕生したニコリの世話に追われている。すっかり丸くなったとはいえ冷静沈着でしっかりしていた彼女も、赤ちゃんのお世話はここたまの力を借りながらも苦労しているようだ。
彼女の願い、それはアマゾアナを探検するのがゆめという父親についていくために、早く大人になりたい、というものであった。ハッピーハンター活動に精を出していたのもすべてそのためであったのだ。しかしアマゾアナが発見され、ついに「その時」が自分の願いをかなえられないまま迫ってきてしまう。
ビビットも彼女の願いを理解しており、時間が迫ってきている中、のぞみに内緒で自主的にハッピースター集めを行い始めた。そのこと自体はのぞみにばれてしまい、喧嘩からの仲直りに至ったものの、依然として気持ちは焦ったままであった。
そしてたませんにんから禁断魔法の存在を知ると、こっそりその方法を調べ上げ、ついにそれを実行に移す。しかし結果は失敗に終わり、かくれたまが粉々になってビビットは眠りについてしまう。彼女を助けるためにこころとのぞみは総力を挙げ、これまで出てきたすべてのここたまの協力のもとビビットへの魔法を行い、何とか彼女を助けることができたのである。
ハッピースターはゼロになってしまったものの、のぞみは両親についに自分の思いを告白、その結果父親は探検を取りやめアメリカでの研究職に就いたことから、家族そろっての移住が決定し、ある意味のぞみの本当の願いがかなったのであった。なので76話より後においてはレギュラーキャラではなくなっている。
なお、レンジ、ピンコ、ニコリも一緒についてきたはずであったが、風土になじめず日本に帰ってしまった。
その後も、時系列的には79話と80話の間にあった劇場版の騒動にも、偶然が重なり駆けつける、などたびたび登場している。
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最終更新:2024/11/26(火) 14:00
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