浜田麻里

麻里ちゃんはヘビーメタルである。

概要・来歴

1962年7月18日生まれ。

15歳でプロデビューし、1983年にレコードデビューするまではラジオやテレビ番組で流れるCMソングの仕事を5年ほど活動。
大学時代に「Misty Cats」を結成、81年に音楽イベント「East West'81」に出場したのを機にスカウトされ
1983年、LOUDNESSの樋口宗孝のプロデュースでアルバム『Lunatic Doll〜暗殺警告』 でデビュー。
卓越した歌唱力とパンチラで一躍ジャパニーズ・メタルシーンを代表する女性シンガーとして高く評価され
「ヘヴィメタルクイーン」 の称号を得る。

1987年のアルバム「IN THE PRECIOUS AGE」辺りから徐々に音楽性に変化が現れるようになり、1989年のシングル「Return to Myself 〜しない、しない、ナツ。」で脱ヘヴィメタルを宣言。
その後はポップス歌手として90年代前半まで一定の成功を収めるが、90年代中期に突如ライブ活動を休止。しばらくはスタジオ盤のみのリリースが続く。

2002年にライブ活動を再開。2003年に少しずつではあるか80年代を彷彿させるヘヴィメタルクーンの姿を見せるようになる。
2010年のアルバム『Aestetica』 にはLOUDNESSの高崎晃らを始めとする日本を代表するヘヴィメタル界のミュージシャン、80年代から90年代前半に参加したマイケル・ランドゥを始めとする敏腕スタジオミュージシャンが参加した事が話題となった。デビューから30年近く経った今でも歌唱力が衰えない姿が話題になり俄かに若い層からの認知度も上昇しているようである。

ハードロックからポップス、バラードまでこなす卓越した歌唱力を備えていることから
大黒摩季、奥井雅美らハイトーンシャウトを得意とする女性シンガーに大きな影響を与えている。

実妹の浜田絵里も歌手として活動しており、ライブ時にはコーラスとして参加する。こちらも高い歌唱力がお馴染みである。

ファンクラブは2020年現在も存在しており、会員は70代もいるとの事

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関連コミュニティ

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関連項目

• 樋口宗孝（初期のプロデューサー、レコーディングにも参加）
• 松本孝弘（80年代中期のレコーディングメンバー及びツアーメンバー）
• 北島健二（初期のレコーディングメンバー）
• 増崎孝司（80年代後半以降の主要レコーディング＆ツアーメンバー及び楽曲提供）
• ゲイリー・ムーア（1984年にYOUNG GUITAR誌で対談。これが縁なのか後に楽曲を提供）
• 糸井重里（「麻里ちゃんはヘビーメタル」と言うキャッチコピーを考えたお方）

外部リンク

• Mari-Family オフィシャルファンクラブ
• LOVE AND FREE　ファンサイト