浦賀サイドとは、「とある魔術の禁書目録」・「とある科学の超電磁砲」における架空の新勢力である。
ライトノベル「とある魔術の禁書目録」とその外伝漫画作品「とある科学の超電磁砲」の作中には、「科学サイド」と「魔術サイド」という2つの勢力が存在する。一方、関東の大手私鉄の1つである京浜急行電鉄では、いわゆる「逝っとけダイヤ」の発動時に「UST=浦賀サイドターン」という特異な運転技法が京急品川駅の浦賀方面でしばしば見られる。
簡単に説明すると、品川止まりの上り列車を3番線に突っ込んで、逆出発で八ツ山橋の方に持っていき下り線に転線、そのまま下り線を走行して1番線に入れ替える(しかもごくわずかな時間で)というもので、少なくともお隣の各路線ではまず見られない変態変則運用が繰り広げられる。
京急の列車運行を操る浦賀サイドの最大の弱点は、定時殺し(ダイヤブレイカー)である。もし事故などでダイヤが乱れてしまった場合、これに対抗すべく「KQクオリティ」の要である逝っとけダイヤを発動する。お客様を安全に目的地まで運べるよう、前述の「浦賀サイドターン」をはじめとした様々な能力を駆使するのが特徴である。
2009年に「とある科学の超電磁砲」がアニメ化され、ニコニコ動画の各ジャンルでOPパロディMADが投稿される中、京急を題材とした鉄道MAD「とある京急の行先変更
」が同年11月に投稿された。
この作品には、OPの曲名「only my railgun」を「only my railway」、この曲を歌う「fripSide」の名前を「uragaSide」に改変するといった字幕ネタが取り入れられている(0:47付近を参照)。そして、このMAD動画と「浦賀サイドターン」の名称が組み合わさった結果、新勢力「浦賀サイド」が出現することとなった。
この勢力の誕生を発端として、京急に留まらず各地の鉄道会社・路線を構成員とする「鉄路サイド」ともいえる勢力が急速に拡大することとなる。「PROJECT-RAILWAY」の記事からも、浦賀サイドをはるかに凌ぐ規模の勢力であることが伺えよう。
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最終更新:2025/12/16(火) 12:00
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