瀬上 純は、日本の作曲家、ギタリストおよびサウンドプロデューサーである。
セガゲームス所属。LAメタルマニアである。
1993年にセガ・エンタープライゼスに入社、直後『ダーク・ウィザード 蘇りし闇の魔導士』にサウンドクリエイターとして参加する。その後『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』のサウンドを担当した。
1994年には『ソニック3D』の開発のため、ソニックチームの一員としてセガ・オブ・アメリカに転勤。
1996年からはドリームキャスト専用タイトル『ソニックアドベンチャー』の制作にあたり、サウンドプロデューサーとして指揮をとることになる。この際に演奏家として自身も参加している。
1997年の東京ゲームショウでは、ワープブースにて飯野賢治、幡谷尚史、ササキトモコと一緒にステージライヴを行ったり、『デイトナUSA サーキットエディション』のサウンドをエリック・マーティンと共同制作するなど、音楽家として幅広い活躍を見せる。
1998年、『ソニックアドベンチャー』メインテーマのシンガーに、自身でも夢に見ていたジョニージョエリの起用が実現し、後にCrush40としてタッグを組むこととなる。
以降は主にソニックシリーズのサウンドディレクターを務め、その他多くのレコーディングに携わっている。
デイトナUSAで共演した演奏家とアニメタルのCDに参加している。
HARDLINEのアルバム『Ⅱ』にゲストミュージシャンとして参加。『Leaving The End Open』には作曲でも参加している。
2005年には声優の野田順子とユニット『J×J』を結成し、ウェーブマスターレーベルよりシングルリリースしている。
セガに入社後、人前で演奏する機会にはなかなか巡り合えなかった。
2008年の東京ゲームショウでCrush40の初公演を果たして以来、国内外でステージに立つ機会が増えた。
2009年にCrush40として初のオリジナルソングを制作、アルバム『THE BEST OF CRUSH 40』に収録。
2011年にはCrush40として単独公演を果たしており、その際に東日本大震災の被災者へ向けた『SONG OF HOPE』を初披露している。
この曲は、当初公演を予定していた3月に震災があり、公演は延期となったがジョニーと2人で震災のためにできることが無いかと居ても立っても居られずに書き下ろした曲であるという。
同年11月1日にiTunes Storeで世界に向けてリリースし、その売上金額の全額を日本赤十字社を通じて義援金として寄付している。
自身が使用しているESPカスタムギターのレプリカが2011年と2016年に発売された。
中でも後発の『SONIC-Ⅱ』『SHADOW-Ⅱ』の2本は、本人が使用している物を完全に再現した仕様。
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最終更新:2024/12/30(月) 23:00
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