瀬戸内マリンビュー / etSETOraとは、観光列車である。
2005年に運行を開始した快速列車で、広島駅~三原駅間を海岸線に沿う呉線経由で運行している。
使用される車両は走行線区が電化路線であるが気動車が使用されており、広島運転所所属のキハ47系3002,2011を種車としたキハ47系7001,7002が専用車両として充当されている。
この専用車両はクルージング船をイメージしたデザインを採用しており、7001は指定席車両となり海側にボックスシートが設置されている。自由席車両の7002は満員になることも多い。
臨時列車扱いだが、2011年3月12日の改正まではほぼ毎日の運行となっていた。2011年3月12日以降は週末のみの運行へと変更される。
また、2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」と連動して2012年1月7日~2月29日は「清盛マリンビュー」として車両意匠を変更した上で宮島口駅~三原駅間で運転される。
なお、JR西日本では国鉄型の単色化が各地で進んでおり気動車は一律朱色に変更される事となっているが、瀬戸内マリンビュー編成はこの単色化の対象外となっている。
2020年よりリニューアルを行いetSETOraとなり全車グリーン車指定席になった。現在は広島~呉~尾道の運用になっている。
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最終更新:2024/12/03(火) 04:00
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