無駄な抵抗

無駄な抵抗とは、

1. 広大な力に対し、反する力があったとしても効力を示さない状況の事
2. 電気回路などにおける、意味をなさない位置に設計・配置されている抵抗器の事
3. 電気回路などにおける、あっても使い所が見つからない抵抗器の事

のどれかを表します

概要(1)

ある力(団体・群体・権力・流れなど)において、反発した力が発生したと仮定する。この時、反発した力の大きさが同じであったり若干方向が異なっていた場合において、摩擦係数が上昇、または力量が相殺され物体などが動かなくなる。この場合「抵抗している」「抵抗されている」と言った現象が発生しているが、「無駄な抵抗」の場合、この反する力などが皆無に等しく「抵抗の意味をなさない」「抵抗にすらなっていない」と言った状態になっている。

よくある台詞として、テレビドラマなどにおいて銀行に立てこもった銀行強盗が駆けつけた警察とにらみ合いになり、警察側の大人数に対して銀行強盗の力が弱い事から警察の代表が「無駄な抵抗はやめて出てきなさい！命だけは助けてやる。心が真っ黒くろすけ出ておいで出ないと卒業アルバムをマスコミに報道するぞ！」という拡声器を使って強盗に呼びかけるシーンや、漫画やアニメなどにおいて多くの部下を従えたボスキャラが主人公に対し「無駄な抵抗はよすんだな！」と言った後、「ば…馬鹿なこんなはずでは！」と敗北しているシーンなどがある

概要(2)

電気回路において導線の結線がされていなかったり、設置してあっても元々意味をなさないなど「一体何のためにおいてあるのか理解できない」抵抗器のこと。そういった回路を設計した開発者の話では「回路が持ちやすく滑り止めにしたかった」「ここに設置することで回路が顔っぽく見えた」「ひょっこりひょうたん島(抵抗器の形をさして)」などと意味不明な事を話しており回路監修者と実作業者の間では他にも同様の余罪があるとみて再設計を依頼するとともに昼の休憩をするお店について話し合いをすすめることにしています

概要(3)

電気回路において回路の基板の大きさに対して「巨大すぎる」「使い所が解らない」といった抵抗器のこと。

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関連項目

• 摩擦