片桐陽子とは、テクモ版キャプテン翼シリーズに登場するキャラクターである。
日本サッカー協会の片桐宗正の妹で、全日本チームなど翼が所属するチームのマネージャーを務める。
主な仕事はスコアメモ(コンティニュー用のパスワード)を教えてくれること。
キャプテン翼2からは翼はブラジルに渡っているため、この役に早苗を使う事ができなくなったために登場したキャラクターだと思われる。
シナリオの都合で一時チームから別行動になると、その間は石崎がスコアメモ担当になる(しかも女言葉のまま)という軽い悪夢を見せてくれる。突如ストーリーに割り込んできた、選手でもない女性キャラクターの存在意義はこの時はっきりとプレイヤーに証明されたのだった。監督が教えてくれればいいじゃないか。
彼女のビンタはコンクリートの壁をも破壊する威力があり、ミューラー、アルシオンと並んで世界最強と言われる。毎回これを石崎に喰らわせるのだが、炸裂するのがいかなる必殺シュートも防いでしまう石崎の顔面でなかったら確実に死者が出ていることだろう。
漫画の続編ワールドユース編で宗正は片桐コンツェルンの御曹司という設定が明らかになったのだが、これをそのまま適用するとしたら陽子さんは財閥の令嬢ということになる。
しかし片桐さんは若く見えるが翼たちよりも数世代前の選手であり(見上監督と同世代)、よほど歳が離れた妹という事で無ければ、陽子さんの年齢は……。
初対面から石崎に惚れられており、陽子もそれを確実に認識しつつも、言い寄られるたびに殺人ビンタをかますのが定番。しかし決して嫌っているわけでは無い様子で、石崎が「俺も彼女が欲しいなあ」とぼやいていたら、それを聞きつけて「石崎君の話を聞くと、女なら誰でもいいみたいね?」と突っ込んでくる。
ある時「若林から告白された」と嘘をついて石崎の心を弄ぶ小悪魔的な態度も見せ、彼氏として認めているわけでは無いが遊び相手として好意を持っているという感じであった。
最終作5のエンディングで翼と早苗が結婚する場面では、ニヤける石崎を隣から小突いている。
ところで漫画版ワールドユース編では、石崎は中学時代のマネージャー西本ゆかりと恋人関係になっている。きちんと告白して成功した両想いの仲。
ゲーム版ではゆかりは全く登場しない。
このため「石崎の相手はゆかりか陽子か」で漫画とゲームの設定に齟齬が生まれてしまうわけだが、「翼君……」「淳……」「松山君……」しか言わない連中と違って強烈な個性を持った陽子の人気はなかなか高く、陽子との仲を推すファンも存在する。あと極一部にミハエル×サルザキ派が
どちらにせよ石崎はリア充。うらやましいものである。
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最終更新:2025/12/10(水) 18:00
最終更新:2025/12/10(水) 18:00
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