甦る死滅都市、ホガークとは、マジック:ザ・ギャザリングのカードの1つで、いつものやらかしである。
甦る死滅都市、ホガーク
(5)(B/G)(B/G)
伝説のクリーチャー - アバターあなたは、この呪文を唱えるためにマナを支払うことはできない。
召集、探査
あなたはあなたの墓地から甦る死滅都市、ホガークを唱えてもよい。
トランプル8/8
甦る死滅都市、ホガークは、マナコストを支払って出すことができない。代わりに召集と探査によってコストを支払う。つまり、このクリーチャーの場合、緑もしくは黒のクリーチャー2体をタップし、そのほかにクリーチャーを1体タップするか墓地1枚を追放するを5つ組み合わせることで唱えることができる。
なお、こいつは墓地から唱えてもよい。さらにいうとトランプルがある(実際のカードでは注釈文があるためトランプルはだいぶ下のほうにある。見落とされるくらいに忘れがち)。
こいつの初出はモダンホライゾンである。これはスタンダードを通すことなく直接モダンにカードを供給するという名目で作られたセットである。要するにモダンのために印刷されたカードだった…はずである。
こいつが来たことでモダン環境は激変してしまう。文字通り、こいつが環境を席巻した。挙句の果てにはこいつ対策のためだけに強力な墓地対策がメインデッキに入るなど、あまりに悲惨なことになった。7月の禁止改定で黄泉からの橋が禁止になってもこのデッキが止まることはなかった。
当然、そんな状況が許されるはずもなく、2019年8月26日の禁止改定で、こいつも禁止され、安らかな眠りにつくことになった。信仰無き物あさりも巻き添えで禁止になったが、こいつはほかにもいろいろなデッキに使われていたのだから巻き添えというよりは行きつく先の禁止であった。
モダンでは禁止されたこのホガーク、レガシーでもちらほら見かける。まず1つは、モダンでの黄泉からの橋禁止前のホガークヴァインをレガシー仕様にチューニングしたデッキ。土地と一部のクリーチャー以外は以前のモダンのそれとほぼ同様である(例として、こちらにサンプルレシピがある(上から6番目))。もう1つはデプス系デッキに入れたものである。これをホガークデプスと呼ぶ(例として、こちらにサンプルレシピがある(3位))。
さらに、ヴィンテージでも使われている。主に使われているデッキはサバイバル(例:こちらの3位)、ドレッジ(例:こちらの7位)、デプス系デッキ(例:こちらの14位)である。
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最終更新:2024/04/19(金) 00:00
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