真壁立涌とは (マカベタテワクとは) [単語記事]

真壁立涌とは、あらゐけいいちの漫画及びそれを原作にしたアニメ「CITY」の登場人物である。

概要

CITY南高校の2年生でサッカー部に所属しており（ポジションはミッドフィルダーだが補欠）、父に真壁鶴菱、妹に真壁まつりを持つ。
頭が悪い上に騙されやすく、数学のテストで１６点を叩き出したり、ラッキーアイテムがミニスカートだったことから親父である鶴菱にそそのかされてミニスカートを履いたり、ブティックで店員の言葉に乗せられてツギハギしただけのボロボロの服を５０００円で買ったりアホなエピソードには事欠かない。
また、思い込みが激しく、同級生の泉りこが立涌に対して笑顔を見せたことからりこが自分のことを好きだと思い込み、デートに誘おうとするが、数時間泉家の前でチャイムを押すことに葛藤した末デートに誘うことまでは成功したが、結局は脈なしで振られたショックでりこさんに振られたことを「これはギネスに入りますか！？」と支離滅裂なことを口走る。
アニメ版の監督の石立太一氏曰く彼が一番好きなキャラで、雑誌「ユリイカ」や月刊ニュータイプで立涌のことをかわいいと言っていた。
原作の１巻では山羊座と言っていたが、９巻ではお盆が誕生日という事になっており、後にあらゐけいいちのNoteでCITYの世界では他にも色々な星座があり、山羊座はお盆の時期に回されたという結論を出した。（出典：質問返答第二回｜あらゐけいいち）（アニメ版では妹のまつりがお盆が誕生日という事にされている。）
ちなみに、「立涌」という言葉は雲が立ち昇っていく様子を表した日本の文様の一つである。