穴という穴に栄養をぶち込むのよ~~~~!!とは、即身仏と化した後藤ひとりへの荒療治である。
漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』に登場する、主人公の後藤ひとりの母親である後藤美智代の台詞[1]。単行本では5巻に登場。
自分がギターを務めるバンドの「結束バンド」の新曲について、自宅の部屋で初めて編曲に挑戦しようとした後藤ひとり。しかし部屋の前に置いたおにぎりも食べない様子で一週間ほど引きこもってしまい、母親の美智代も「本当は何か嫌なことがあったのでは」と、中年ひきこもりになったひとりを想像してまで心配する。
そこで
(せめて社会とのつながりは絶たないようにしなきゃ!)
と勢いよくドアを開けると、骸骨のように干からびたひとりが項垂れていた。これを見た美智代は
キャーッ
ひとりちゃんが即身仏に!?
と叫び、そして
穴という穴に栄養をぶち込むのよ~~~~!!
と強引に栄養補給を始めた。この時、左目にinゼリー、右目にミニッツメイドの「朝バナナ」、口に天然水のペットボトル3本が挿入されている。
その甲斐あってか、ひとりは全身ずぶ濡れになりながらも無事に蘇生する。その後のひとりの説明によると、編曲がうまくいかず焦りと焦燥感から追い詰められ、さらに編曲も未完成なまま夏休み最終日になってしまったことから、2学期に向けた精神統一[2]ができないために心労が原因でミイラになってしまったようだ。
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最終更新:2024/09/21(土) 08:00
最終更新:2024/09/21(土) 08:00
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