立花日菜佳とは (タチバナヒナカとは) [単語記事]

「立花日菜佳」（たちばなひなか）とは、東映の平成ライダーシリーズ「仮面ライダー響鬼」に登場する関東の鬼達のサポート役及びヒロインキャラの一人である。OPで頬に描かれた文字は「華」。

人助けする人になるってことは、そんだけハードな生き方ってことなんスよね～。
鍛え抜かれた心と身体を、さらに鍛えて鍛えまくって、初めて鬼になれるって言う、ね～

概要

「猛士」関東支部事務局長の立花勢地郎の娘で、立花香須実の妹。20歳。

普段は実家の甘味処「たちばな」で父や姉と共に働いているが、魔化魍関連のデータ収集及び管理や、魔化魍出現を予測した現地へ向う鬼達への情報提供を担当する「猛士」における「金」の役割を担っている。

※立花香須実を姉上、立花勢地郎を父上と呼ぶ。

魔化魍出現の際も、基本的には「たちばな」から収集した情報や予測を現地の鬼やサポート要員に送るため外に出る事はないが、立花香須実が、諸事情でヒビキを現地に送り届けられない時は、姉に代わって車のドライバーを務めたりする。

※「たちばな」から鬼を送り出す際は、切火を打つ。

几帳面で神経質な姉に対して、大らかで「こまけぇことはいいんだよ」な性格で、日ごろから天真爛漫ぶりを発揮しテンションは高い。犠牲者をゼロに抑える事が難しい魔化魍との戦いにおいては、前向きな明るさで周囲を和ませる。

人懐っこくて大雑把に見えるが大学では、地学・気象学・民俗学を専攻しており、明晰な頭脳の持ち主だったりする。

趣味は耳掻きの収集で、全国の猛士メンバーからもらったお土産の耳掻きだけでも数百本も所有している。

ザンキの弟子のトドロキに好意を持っており、天然カップルとしてシリアスな空気をやわらげる風を送ったりしていたが、トドロキが再起不能になった際は、嘆きながらもすぐに立ち直ってトドロキのリハビリの手伝いをしており、姉よりも気丈だと思われる。

江戸時代のご先祖「ひなこ」に非常によく似ている。