絶対ナル孤独者

絶対ナル孤独者とは、川原礫著のライトノベルである。

概要

　作者が九里史生名義で2004年から2009年まで連載していたWEB小説『絶対ナル孤独』を改稿したのが本作。大幅に改稿され、設定も変更されているので、別物と思ってもいいかもしれない。

　本作は電撃文庫で発行後もウェブ小説は削除せず、そのまま残す方針との事、作者のホームページ「WORDGEAR」にて閲覧できる。ただしウェブ小説は今後は更新されず、続きは誌面になるらしい。

イラストはシメジが担当している。

あらすじ

　二〇一九年九月、世界各地に地球外からきたと思われる謎の球体《サードアイ》が多数落下した。サードアイは落下した場所にいた人間に寄生し、漆黒の核を持ったものはその人間の記憶に基づいた特殊能力を与え、赤い核を持ったものは特殊能力を与えるとともに、寄生者に《殺人衝動》の命令を与えた。

　二〇一九年十二月、主人公の高校生ミノルは、とある事件により孤独を何よりも重んずるようになり、人との関わりを極力拒む生活をしていた。そんなある日、ミノルはふとしたことから、赤いサードアイを宿した能力者《ルビー》と、漆黒のサードアイを宿した能力者《ジェット》の戦いに巻き込まれていく。ミノルもまた、漆黒のサードアイを宿しており、戦いの中で《孤独者》としての力が覚醒していきーーー。

登場人物

ミノル

ユミコ

関連商品

小説

コミカライズ

関連コミュニティ

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関連リンク

• WORDGEAR　作者ホームページ、本作の元になった小説が現在も残っている。
• 絶対ナル孤独者 | 電撃文庫公式サイト
• 川原礫 (@kunori) | Twitter

関連項目

• 川原礫
• 小説作品一覧
• ライトノベル